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ここだけはぜひ読んでほしい!2020年度活動報告書「Co-Creative Adventure」の注目ポイントをご紹介!

2020年度(2019-2020年)の活動報告書が完成しました!

こちらからダウンロードいただけます。
2020年度 WELgee活動報告書 Co-Creative Adventure

2020年度は、日本中・世界中が大きく揺れた年でした。

WELgeeにとっては、法人化当初からのメンバーを含めた数名が卒業をしたり、私が妊娠・出産を挟んだり、コロナという外的変化に加えて、メンバーの人生の大きな変容も経験した年でした。コアメンバーの学生時代にカオスの中から始動した組織にとっては、それぞれの人生のフェーズ変容は揺らぎでもあり成長でもありました。

「WELgeeはジェットコースターみたいだ」と伴走支援してくださっている方の言葉がありました。答えのない挑戦へのプロセスはある意味そういうものかもしれません。
それでも伴走し続け、励まし、信じ、手を差し伸べてくださる応援者の方々の存在があって、また1年間歩むことができました。

小さな組織が大きなビジョンに向かって進む道のりは、ときには危なっかしいし、無謀に思えるかもしれませんが、「2021年度は、WELgeeとこんな挑戦をしてみたいな」というわくわくを、感じていただけるような報告書になっていたら嬉しいです。

ーー WELgee代表 渡部カンコロンゴ清花より

コロナの影響はもちろんのこと、中核を担ってきたメンバーの卒業や代表の産休など、組織としても変革期を迎えた2020年。5年目のWELgeeがどのように向き合って乗り越えてきたか、たっぷり感じて頂ける内容に仕上がりました。

本記事では、活動報告書の見どころのピックアップをさせていただきます!

注目ポイント①:2020年のハイライト (p.3-4)

ハイライト2020


各注目ポイントの中でも、特に見て頂きたいのがこの「2020年のハイライト」の部分です。新しくWELgeeが取り組んだことなどを紹介しています。

★採用後の活躍や2件目の在留資格変更の成功
WELgeeでは、難民の方たちの法的地位安定を実現するだけでなく、彼らが母国の課題解決に一石を投じる事業活動やアクションを行う「チェンジメーカー」となる状態を目指しています。チェンジメーカーとして活躍する2名の難民の方をご紹介しています。
Sempai Session の開始
企業で採用された難民の方の提案で始まった活動。日本でのキャリア構築について「先輩」から、現在頑張る難民の方へ具体的にアドバイスを行います。

注目ポイント②:各事業紹介 (p.5-6)

各事業紹介

各事業紹介のセクションでは、2020年度の、就労伴走事業、Tech-Up事業、セミナー事業、サロン事業の活動を紹介しています。ここでは、就労伴走事業の報告をピックアップしてご紹介します。

パンデミックの影響は、就労伴走においても、とても大きいものでした。
多くの企業で国内の働き方改革や海外事業展開の転換が急ピッチで進み、その中で難民人材受け入れの話が、ほぼすべて白紙に戻りました。
同時に、インターナショナルズ(難民の方々)から「生計を支えていた派遣の仕事がなくなった」「会社からの手当が出ない」などのSOSが多く届きました。
WELgeeは、短期的な仕事ではなく長期的なキャリアに伴走するJobCopassにさらに力を入れました。
また、ビジネスパーソンに難民人材の魅力を知っていただけるよう、「Meet Refugee Talents! - 世界の激レアさんをご紹介」という記事コンテンツなどを始めました。

注目ポイント③:職員が振り返る2020年 (p.7-8)

職員が振り返る2020

職員それぞれの視点から、2020年のWELgeeを振り返っています。ここではそのいくつかを抜粋しご紹介します。

「WELgee初となる女性の難民のジョブマッチング! by 事業統括 山本」
WELgeeとして初めて、女性の難民の就職事例をつくることができました。
彼女は現在デジタルマーケティングの職種で活躍しています。
「WELgee職員以上に組織のコロナ禍での財務状況を気にかけてくれたインターナショナルズの存在 by リソース部門 渡辺」
事業を続けることの大切さ、また人との繋がりの大切さに改めてインターナショナルズの仲間が気付かせてくれました。
「コロナの影響で採用マーケットが売り手市場から買い手市場になったことで、インターナショナルズが安定的に活躍できる企業層が浮き彫りに by キャリアコーディネーター 武居」
キャリアコーディネーターとして関わるからこそ見えた、コロナ禍でのチャンスを語っています。

最後に

とても読み応えのある報告書ですので、こちらに紹介しきれなかった内容も、たくさんございます!
興味のある部分だけでも、詳しくはぜひ本文をご一読ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
早いもので、2020年度は過ぎ去り、2021年度までもがもうすぐ終わろうとしています。
「自らの境遇に関わらず、ともに未来を築ける社会」のため、WELgee一同、これからも精進して参りますので、引き続きご声援賜れますと幸いです。

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