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"Family's Voice WELgeeファミリーの声" Vol.2

 WELgeeと共に未来を築く協働者の方々の声を聞き、その声をお届けする“Family's Voice WELgeeファミリーの声”。

 第2回目の今回は、一般社団法人みつめる旅理事、鈴木円香(すずき まどか)さんにお話を伺いました。

鈴木さんの難民問題やWELgeeに対しての想いとは?
WELgeeとの協働を通じて、どんな未来を思い描いているのでしょうか?

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鈴木 円香(すずき まどか)
一般社団法人みつめる旅理事。朝日新聞出版、ダイヤモンド社で書籍の編集を経て、2016年に独立。アラサー女性のためのニュースメディア「ウートピ」編集長。旅行で訪れた五島に魅せられ、五島の写真家と共にフォトガイドブックを出版、Business Insider Japan主催のリモートワーク実証実験、五島市主催のワーケーション・チャレンジの企画運営。その他、五島と都市部の豊かな関係人口を創出するべく活動中。


ー五島から繋がったご縁

ーーWELgeeとの出会いについてお聞かせください。

 WELgeeさんのことは、ヤマハ発動機の白石さん、岩谷産業の太田さんなどWELgeeさんをずっとサポートしていらっしゃる企業の方たちを通じて初めて知りました。
 私は4年前に独立して現在ウェブメディアの編集長をしつつ、ライフワークで五島を盛り上げる活動をしているのですが、その活動を最初に応援してくださったのが、グループ経営改革推進研究会(G研)という大手企業の経営企画の方たちが集まったコミュニティでした。そこに編集長として登壇させていただいたことをきっかけに、ちょうど立ち上げていた五島のプロジェクトをコミュニティの皆さんが応援してくださり、さらに、先程のお二人と出会ってWELgeeさんのことを知ることができました。「難民の方が正式に就労できたよ」など嬉しい報告も含めて、WELgeeさんの活動についてはその方々を通じて沢山聞かせて頂いています。まさに五島経由でWELgeeさんにつながったご縁です。

ーー五島から繋がったご縁。素敵ですね!鈴木さんが五島でのプロジェクトを立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか?

 私自身、アフリカやインドに行ったり世界の様々な国を見た中でも、五島はこれからの時代にとてもフィットするであろう「お金ではない、人に頼り、頼られる」といったようなライフスタイルがあり、これは色々できるなと感じたことです。良い意味でリゾート開発されておらず素朴な風景が広がっていて、色々なことが0→1で始められると直感しました。あとは単に五島にいる人が好き、土地が好きということもあります。プロジェクトを立ち上げて3年が経ちましたが、より新しいことができる余地がある場所だと改めて感じています。
 そして、私たちがすすめているワーケーションはただ東京での仕事を五島でするということではありません。これからの生き方、働き方を見つめることを五島の中で仕掛けて、東京では得られない知的、身体的刺激を与えていけるようなプログラムを考えています。

ー知られていない問題に光を当てて変えていきたい

ーーなるほど、これからの未来を見据えたプログラムなんですね。WELgeeと出会う以前から難民問題にご興味があったんでしょうか?

 私自身はまだ難民の方と直接お会いしたことはないのですが、たまたま難民支援の活動を熱意をもって取り組んでいる友人がいまして、難民の方々が置かれた非常に厳しい状況をよく聞いていました。
 やっと逃げてきた日本で、自殺に追い込まれるような酷い待遇をされていると知ったときはとても衝撃を受け、さらに、日本の難民認定率が0.4%だという事実を知りました。先進国の日本で、しかもこれから労働力人口が足りなくなり、外国人労働者を受け入れていかなければいけない現状があるのにも関わらず矛盾を感じました。難民の方々を全く歓迎していないと思われても仕方がないような対応が行われていることに対して、果たして日本という国としていいのだろうか?と常々疑問を感じていました。
 時には絶望感すら感じるこのような状況の中、WELgeeさんの活動は本当に素晴らしい取り組みだと思っています。難民の方と企業をマッチングしていくことなど社会課題に風穴を開けようとしているWELgeeさんの活動を微力ながら応援したいと思い、今回寄付をさせて頂きました。

ーーありがとうございます。コロナ禍で寄付が減る中、とてもありがたいご支援です。

 日本において難民問題は認知度が低い社会課題ですよね。牛久入国管理センターの問題ももっと報道されてもいいと思うんですが、興味を持つ方が少ないから全然報道されない。残念ながら、国民の生活には直接関係しないんですよね。つまり、国のアジェンダとしてもなかなか取り上げられにくく、必然的に日本では光がとても当たりにくい問題になっています。私は、むしろこういう問題にこそ光を当てて、変えていきたいと思っています。

ー「勇気」や「ひたむきさ」に惹かれる

ーーWELgeeの活動で特に注目している点はありますか?
 
 WELgeeで働く職員の方々ではないでしょうか。学力や能力が高く非常に優秀で、企業で働いたとしても活躍できるだろう方たちが、目の前で困っている難民の方々のために敢えてこの光の当たらない難解な社会課題に取り組んでいく、という「勇気」や「ひたむきさ」がWELgeeさんのすごいところなんだろうな、と常々感じています。だからこそ、難民問題自体やWELgeeさんの活動にもっと光が当たってほしいと思っています。

ーーこれからのWELgeeに期待することはありますか?

 現在注力していらっしゃる就労伴走事業を応援しています。そもそも難民申請をすること自体が大変な現実の中で、雇用となるとそう簡単には決まらないことは容易に想像できます。何社もマッチングしてやっと1社決まる、採用が決まるまでに何か月も時間を要する、という感じかと思います。さらに、就職したとしても色々なミスマッチが起きたり、、、正直大変なことしかないし、息の長い活動が必要とされる事業だと思います。
 WELgeeさんは若い団体ということもあり、勢いと熱意で何とか前進できてしまう部分もあるかと思いますが、燃え尽きないように、飛ばしすぎないように、ぜひ上手くバランスを取りながら活動してほしいです。目の前に実際に困っている方がいて、なんとしても手を差し伸べたい気持ちはとても良くわかります。しかし、取り組んでいる問題がとても難易度が高く、容易に解決できないからこそ、持続可能な活動になるように頑張ってほしいです。実際に私自身も事業をやっていて、燃え尽きない程度にゆるゆる走ることが大事だと実感しています。

ーー最後に、読者の方へ向けてメッセージをお願いします!

 まず、難民問題がとにかく知られていない課題なので知ってほしいと思います。そして、みなさんが少しでも難民問題に興味があるのなら、WELgeeさんの記事を一回シェアする、何か難民問題に関わることをシェアする、など些細なことでいいのでぜひご自身の周りで広めて頂けたら、と思います。自分達に直接利害のある問題ではないので、メディアでは取り上げられにくい。だからこそ個人でこのような問題を取り上げていくことに意義があるのではないでしょうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー様々な理由から、故郷を離れざるを得ない人たちがいる。
自らの境遇に関わらず、共に未来を築ける社会を一緒に目指しませんか?

▼今あなたにできること▼
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紛争、弾圧、治安悪化などから母国を逃れざるを得ない難民の数は世界で7000万人。 祖国と未来を奪われた難民たちが、ここ日本にも。彼らの国が平和になったときに、祖国を再建する担い手として、第二の活躍を描ける未来をつくります。