note は 手づくり市! — 徹夜で考えた末に「有料マガジン」を作成した理由
今朝、有料マガジンを作成しました。
現在、4本の記事が追加されていますが、これらは過去に投稿した有料記事です。
ひとまずマガジンを作成し、今後、記事を追加していきたいと考えています。
……とても悩みました。
感覚的に「有料」についての抵抗感が拭いきれていなかったのだと思います。
昨夜思い立って、考え続けて朝を迎えておりました。
(我ながらそこまで考えるかいと思いましたが……)
今回の記事では、その思考過程について書いていきます。
「有料」をめぐる悩みについては、一定のクリエイターさんに共感して頂けるものであると思っています。また、結果的に、この記事は、読んでくださった方に有料マガジン作成をオススメする内容にもなるかもしれません。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
なぜ「有料」にするのか?
「お金のためじゃない!」……とは言いません。
でも、目的はそれだけではありません。
以下のブログの記事がとても参考になりました。
noteで有料記事を書いて分かったこと【相場は500円】| ゆきみん通信
なるほど納得。
後出しジャンケンのようですが、もやもやと思っていたことを見事に言語化してくださっていると感じました。
そう。
不特定多数に公開することが躊躇われる記事をどうやって投稿しようか考えていたのです。
今回、新たに作成したマガジンには、ジェンダーに関する記事を追加していく予定です。
繊細な話題を含むことから、限定公開としたいと考えています。
ところが、私の把握する限りでは、note には無料記事の公開範囲を限定する機能はほぼありません。
(他のブログサービスやSNSを活用すれば、擬似的には可能かもしれませんが、
noteという温かいコミュニティの中で完結させたかったのです)
だから、「限られた人に読んでもらうために有料にする」というのです。
これならば、納得できるかな……と思いました。
「有料」は目的ではなく手段という意味づけができました。
これによって、「有料」についての感覚的な抵抗感が軽減されました。
なぜ「有料マガジン」にするのか?
「有料マガジン」のメリットは、支払いが一回で完結するということ。
新たに追加される記事についても、追加課金なしで読んでいただくことができます。
つまり、一度お金を払って読もうとしてくださった方に、継続的に記事をお届けすることができるということです。
「限られた人に読んでもらうために有料にする」ということを考えると理に適った仕様に思えます。
さらに、私は有料マガジンに追加される記事を単品購入できるように設定していきます。
これによって、ある程度公開範囲を限定しつつも、複数の入り口から記事を読んでいただくことができます。
全体公開は躊躇してしまうけれど、関心をもってくださる方がいる限りは読んでいただきたい……という場合には、有料マガジンは良い選択肢になると思っています。
もっとカジュアルに記事を売り買いしてもいいのかも
実は「有料」で発信することについては数ヶ月前にもあれやこれやと考えていて、以下のような記事を投稿していました。
簡単にポイントをまとめます。
note では誰もがクリエイターを名乗ることができる。
標準機能として誰もが有料記事を投稿することができる。
そう考えると、note は手づくり市みたいだ!
フラットな関係で、カジュアルにつくったもの(=記事)を売り買いする関係があっても良いじゃないか。
「素人だから……」「自信がないから……」と足踏みすることもないのかも!
悩んではいたけれど……今でもやっぱりそう思います。
そう!スキなクリエイターさんの記事は買いたくなるものなんです!
(お財布事情で買えないこともありますが、スキじゃないわけじゃないですよ!)
そのように思ってくださるクリエイターさんがいらっしゃるのは嬉しいものです。
過去に記事を購入して頂いた時も「お金が入った!」じゃなくて「買ってもらえた!」という喜びが大きかったです。
お金が介在する人間関係は少し冷たく感じることもあるかもしれませんが、
手づくり市とか、文化祭の模擬店とか、コミケとかをイメージすると少し感覚が変わってくるような気がします。
以上のような理由から「有料マガジン」を作成するに至りました。
ご理解を頂けましたら幸いです。
追伸
もし、ここまで読んで、新たに有料マガジンや有料記事に関心をもって下さった方がいるのならば、私がちょっとだけ背中を押します。
気負い過ぎなくても大丈夫です!手づくり市です!文化祭です!お祭りです!
頑張って書いた記事です!価値あります!
フォロワーさんからの印象が気になるならば、ぜひこの記事を引用して、うぇふのせいにしておいて下さい!(もとい、、事情の説明に使ってくださって大丈夫ですよ!)
唐突に失礼いたしました。
ご清覧いただき、ありがとうございました!
サポートは、チップのようなものだと捉えています。私も「嬉しい」「心地よい」「勉強になった」など、プラスの気持ちになった時には積極的にサポートを送らせて頂きます。温かい気持ちが繋がっていきますように!