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自己肯定感を高める方法について、田舎のアラサーが考えていること

こんにちは。ういけんです。

私はずいぶん長い間、自己肯定感が低いことに悩んでいたんですが、そのことについて思うことを書きます。

結論から言うと、「まず自己分析から」始めること。

自己肯定を言い換えると、「自分を自分で肯定すること」ですよね。
つまり自分があやふやな状態だと、誰が誰を肯定してくれるのか分かりません。

自分を定義するために、自分を知ることから始めるということですね。
自分の嫌いな部分を見つめることになるので正直つらいですが、自己肯定感の土台になる部分だと考えています。

本を読むのはムダ?

今まで自己肯定感に関する本を何冊も読んできましたが、あまり役にたちませんでした。

・小さな成功体験を積み重ねる
・自分に肯定的なことばをかける
・根拠のない自信を持つ
・過去の成功体験を振り返る
・感謝の習慣を身につける

など、同じようなことが書かれていますが、「それができたら苦労しない」というのが正直な感想。

その他のワークも続けられない→さらに自己肯定感低下の罠に思えてきます。
それでも知識としては役に立ったので、読む価値がないとは言いませんが、読んで辛くなるなら読まない方がマシです。

自己肯定感が下がる原因

そもそも人間にはネガティブなことに注意しやすい思考の癖があります。
厳しい野生の環境でいち早く危険を察知するための本能的な感覚です。(ネガティビティバイアス)

そのせいで自分の欠点は認知しやすくなっています。

反対に自分の持っている良い部分は、それが当たり前になってしまって認知しにくくなります。

結果、自己評価は下がり、自己肯定感は低くなります。

他人と自分を比べるとどうでしょう?

弱みをさらすのは危険につながるので、他人に見せる部分はキラキラした良い部分です。(たとえ嘘だとしても)

他人の良い側面と自分の悪い部分を比べるということを無意識にしてしまうわけです。

まとめると「他人の良い点と自分の欠点は目立つ」ということです。

まずは自分を知ること

自己肯定感を高めるために必要なのは自分を知ることです。

他人との比較はせず、良い悪いの判断も要りません。
ただ単に自分に注目すること。

自分の特徴を「自分はこんなヤツだ」と知ることから始めるのが近道だと思います。

自己認識という土台もできていないのに、いきなり自己肯定という塔を建てようとするから失敗するわけです。雲の上に塔は建ちませんよね。

では自分を知るために何をすればいいのかというと、私は『書く』ことを推奨します。

履歴書をイメージしてくだい。学歴や職歴は書かなくてもいいですが、趣味、特技を書いて、そこに性格や自分の嫌いな部分や好きな部分を思いつく限り書いてみます。

まずは書いてみて、後で思いついたら追記していきましょう。それを眺めながら「私は良くも悪くもこういう人間だ」と思えばいいだけです。

他人に乗り換えるのは不可能なので、どのみち自分を受け入れるか見ないふりをするかの選択肢しか無い。

それなら受け入れてしまった方が良くなる可能性が高いと思いませんか?

自分を理解すると…

自分を理解できたら、あとは何もしなくても自己肯定感は上がっていくと思います。

良いことも悪いことも
「うんうん、自分はそういう人間だよね」
と思えるようになっていくでしょう。

自分の現状が理解できているので、自分を変えることも可能になってきます。
今まで現在地がわからなかったので目的地に行けなかっただけなんです。

まとめ

・自己肯定感の土台は自己分析
・辛くなるなら自己肯定感本は読まない
・自己肯定感が低くなるのは自然なこと
・自分を知るために書き出してみよう
・自分を知れば自然にに自己肯定感は上がる

以上です。

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