見出し画像

コロナで外出れない今こそ自己研鑽! - 『鬼速PDCA』を実践して②

今回のテーマ :   #PDCA (ゴール設定編)
実践中の本 『鬼速PDCA』 冨田和成 著

2020/03/24 作成

前回のnoteで、PDCAを回す練習に身近なダイエットから始めることを決意しました。

…のになかなか始めませんでした。
いつの間にか誕生日を迎えてしまっただと…。
人はいつ死ぬかわからないってワニも教えてくれた事ですし、元気なうちに頑張らないといけませんね。

今回から実践編です。
具体的事例を通して、皆さんもPDCAが学べるはず。

1.ゴール選択・KGI設定

最近は毎年今年の抱負を言うようにしています。達成できているかは別として。

画像1

(↑2020年の目標)

PDCAにおいても同じ。あらゆるPDCAは、辿り着きたいゴールを決めることからはじまります。

鬼速PDCAにおけるゴール設定のポイントは3つ

①期限を決める
 ←1〜3ヶ月を目安にゴール達成の期限を決める
②定量化する
 ←ゴールは必ず数字に落とし込む
③適度に具体的なものにする
 ←課題が絞れるようなゴールを設定する

本文より

僕のダイエットにおける目標は「腹筋が割れるまで痩せてzozoスーツを手に入れる」です。具体的なのはいいですが、期日を決めて目標を定量化する必要があります。

3ヶ月で腹筋を割るのは無理があるので、いったん手前にゴールを設定しなくてはいけません。
また、腹筋を割るには体脂肪率を少なくとも15%まで落とす必要がありますが、体脂肪率は変動が大きく数値で追いにくいので、とりあえず体重を指標にしようと思います。

経験的に1ヶ月に1〜2kgの減量なら無理なく行うことが出来るので、目指すゴールを

KGI
「7月までに体重を6kg落とす」

に修正しました。この様に上記3つのポイントを踏まえ、PDCAで管理しやすく設定したゴールをKGI(Key Goal Index)と呼びます。

2.上位のPDCAを考える

さらにゴールを選択する過程でもうひとつ大切なことがあります。
それは、上位のPDCAを考えるということです。
「なぜそのゴールを設定したのか?」, 「そのゴールを達成してどうなりたいのか?」まで考えることで、PDCAサイクルを回す際に迷いがなくなり、モチベーションが上がります。無駄なPDCAサイクルを回すことがなくなったり、新しい課題が見つかることもあるでしょう。

僕の設定したゴールは3ヶ月で6kgの減量ですが、別に6kg痩せたらそこで終わりではありません。
「なぜそのようなKGIを設定したのか?」というと、「腹筋を割る」という最終的なゴールを段階的に達成する為です。

今回はそれと同じ容量で「なぜ腹筋を割るまで痩せたいのか?」を自分に問うてみます。
そうする事でもう一段上の目標、自分が目指す本当の姿を知ることができます。

instagramに書いた今年の抱負を見ると、最も上位のゴールとはなるのは「誰かの憧れの存在になる」ではないかと思われます。

最上位のPDCA
 「誰かの憧れの存在になる」

腹筋を割るだけでは、誰かの憧れの存在になることはできません。
心身・公私ともに充足した人生を送ることで、誰かの憧れの存在になることができるんじゃないかと思います。

今回は今年の目標の中で、ゴール設定における3つのポイントを抑えやすく、かつ個人的なウェイトの大きい。

・フルマラソンの大会に参加する
・気象予報士試験に合格する

の2つの目標を追加したいと思います。

この2つの目標を先ほどと同じ手順でKGI化していくと・・・

フルマラソンの大会に参加する
 →2020年11月末のつくばマラソンを4時間半以内で完走するために「6月までに16km/80minで走れるようにする」
気象予報士試験に合格する
 →2020年8月末の気象予報士試験に合格するために「6月までに学科試験(一般・専門)の合格基準7割をクリアする」

という感じになりました。

ここまでをまとめると・・・

最上位PDCA
 「誰かの憧れの存在になる」
KGI
 1.「7月までに体重を6kg落とす」
 2.「6月までに16km/80minで走れるようにする」
 3.「6月までに学科試験(一般・専門)の合格基準7割をクリアする」

が僕の当面の目標になります。
上位のPDCAを確認することによって、新たな課題が見えてきて、かつより高いモチベーションでそれらに臨むことができそうです。

そして

次回

現状把握・目標設定編
いよいよPDCAサイクルが始まります。

—————————————————————

今日から実践する本

鬼速PDCA
冨田和成 著
2016年 クロスメディア・パブリッシングより

—————————————————————

この記事が参加している募集

推薦図書

だいきです。 サポートしてくれたら嬉しいことこの上ないです。 もっと頑張れます!