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海外ウエディング業界の「挑戦者」であるために。入社3年目の新規事業営業マネージャーが大切にしている「想い」

みなさん、こんにちは!note編集部のけいです。

前回に引き続き、今回もウエディングパークの営業を支えるキーパーソンに密着したnoteをお届けしていきます!

今回のキーパーソンは、社長室所属 ウエディングパーク海外 営業マネージャーの折井蒔葉さん。

2018年に新卒入社したのち、国内の結婚準備式場クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」の営業として甲信越・都内・リゾートエリアのWEBプロモーションサポートを担当。2年目となる2019年に海外・リゾートウエディングのクチコミ情報サイト「ウエディングパーク海外」の営業を兼務し、2020年1月からは専任営業に。そして半年後には「営業マネージャー」に抜擢されるという、異例のスピードでキャリアを積んできました。

専任営業となってから半年という早さでマネージャーに抜擢された折井さん。3年間の中で、環境が変わることが多かった彼女が「営業として大切にしている想い」とはなんなのでしょうか。

心を灯し続けてくれた「結婚を、もっと幸せにしよう。」

入社して今年で3年目ですが、甲信越、都内、リゾートエリア、海外…と、さまざまなエリアを任せていただき、またそれに伴い、兼務、部署異動、メンバーからマネージャーへのポジション変更など、息つく間もなく環境が移り変わっていきました。
最初は変化に戸惑うこともありましたが、徐々に柔軟に適応できるようになったのは、会社の経営理念である「結婚を、もっと幸せにしよう。」が常に私の心を灯し続けてくれたからです。

1~2年目にかけては多く、目の前の業務に必死になっている自分がいました。なかなか目立った成果も出せず、なんでなんだろう・・・と考えた時、ふと思い出したのは入社のきっかけとなった憧れの先輩のこと。

その先輩は、成果を出し、明るく、コミュニケーション力が高く…そして、理念やビジョンといった「会社のメッセージ」をとても大切にしている方でした。
憧れそのものにはまだ遠くとも、せめて同じ想いを心に抱いておこう!と思った私は、それからより会社からのメッセージを意識するようになりました。

そして気づいたことは、
目の前の業務や新しい環境の中で思うようにいかないことがあっても、「結婚を、もっと幸せにしよう。」を胸に抱き、自分の役割に真摯に向き合っていくことで、迷いがなくなるということ。「どの事業、どのポジションになっても、目指すゴールは同じ」だと思うと、安心して突き進めるようになったんです。

今後もどんな変化が訪れようと、このゴールさえ心に灯していれば、きっとその度に大きなやりがいを感じつつ、与えられた役割に向き合えるのではないかなと思っています。

お客様のビジョンが、自分のミッション

入社当初から変わらず、ずっと大切にしているマインドがあります。それは「お客様のビジョンを一緒に追いかける」という意識。その背景には、「世の中のカップルに海外挙式の本当の魅力を知ってほしい」という個人的な想いがあります。

私は1人で営業先を回ることが多いというのもあり、お客様と1対1で対話する時間を多く過ごさせていただきました。じっくり状況を伺ったり、今後の展望を詳しくヒアリングさせていただくうちに、私自身が海外挙式、そしてお客様の持つ「想い」にどんどん魅了されていきました。

海外挙式には想像以上の魅力があるということ。そしてこんなにも親身にカップルのことを考え、人生の一番幸せな日のことを考えている方々がサービスをご提供されているということを、もっと世の中のカップルに知ってほしいと思ったんです。

海外挙式は国内での式と比べると不透明な部分が多いためか、「憧れ」だけで終わってしまうケースが多く、「お金がかかる」「海外挙式を諦めよう」なんていう言葉を見ることもあります。そういった「憧れを終わらせてしまう」カップルを、カップルのためにも、お客様のためにも少しでも減らしたい。そんな想いから、私も同じ立場に立って、お客様のビジョンの成功に向けて頑張りたいと思うようになりました。

営業として売上を作ることはもちろん大事な仕事です。でも商品を紹介するだけなら、誰にだってできること。いかに「目の前のお客様が目指すビジョンを理解し、そのビジョンに貢献する行動ができているか」を意識することも、私にとっては同じくらい大切な役目だと思っています。

例えば、自社データを元に考察した内容を添えて、世の中のニュースをまとめたメールを毎週配信させていただいたり、お客様が発信している情報を特集記事として発信し、ユーザーとの橋渡しのお手伝いをしたり…。
微力ではあるかもしれませんが、お客様のビジョンの達成のために「一歩を踏み出し、心を込める」行動を意識することで、フロント営業として付加価値をご提供できていれば、と願っています。

また、そういった意識でお客様とコミュニケーションを取っていると、思いがけないタイミングでお声がけいただいたり、巡り巡ってチャンスをいただく機会も増えていくんですよね。
マーケティングパートナーとして思い出していただける存在になっていると思うととても嬉しいですし、こういった瞬間に営業の醍醐味を感じられています。

「新規事業営業」としてすべきこと

2020年の1月から「ウエディングパーク海外」専任営業という役目を与えられ、部署が異動になりました。
異動してびっくりしたことは、上司から「折井さんが良いと思うこと、なんでもやってみていいよ!挑戦しておいで!」と言われたこと。ベンチャーらしい言葉に衝撃を受けたと同時に、「今この事業で挑戦するべきなのは、私なんだ」ということに気づいたことも覚えています。

この部署では、何事に対しても「挑戦者」であることを大切にしています。
「1人の営業担当として、私が挑戦すべきことはなんなのか?」
自分にそう問いかけ、辿り着いた答えは「海外ウエディング業界を伸ばすための挑戦をする」というものでした。
事業だけでなく、業界自体を伸ばすことにフォーカスする。それこそが、ベンチャー営業として与えられた使命であり、挑戦すべきことだと思ったのです。

もともと、「業界内では誰よりも知識を持ち、お客様に貢献できる営業でいよう!」という意識は持っていましたが、この部署に異動し、「誰よりも挑戦している営業でいたい」という意識も併せ持つようになりました。

なんでも挑戦させてもらえる環境と、信頼して任せてくださる上司と先輩の存在が、私をベンチャー営業、そして挑戦者として成長させてくれたと思っています。

未来と自分を誰よりも信じる

「なし婚」と呼ばれる結婚式を選択しないカップルの増加や、新型コロナウイルスの影響など、今まさに、ブライダル業界に「変化」が訪れている時期です。

そんな今こそ「ベンチャー企業」として、率先して新しいことに挑戦し、業界をより良い方向に変化させていくことに力を入れていくべきだと思いますし、今までよりももっとお客様に寄り添い、お力となる努力をしていく必要があると感じています。

またお客様と直接対話できる「フロント」であり、お客様と会社の間に立てる唯一の立場だからこそ、「業界とお客様の発展を誰よりも信じる」意識を大事にし、その想いをお客様や社内に伝えていくことも、営業の仕事だと強く感じます。

明るい未来を信じ、そしてその未来を作るのは自分だという信念のもと、これからも日々挑戦をし続ける営業でいたいと思っています。

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