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ブログのリライトとは?やった方が良い人は?

皆さん、今回も本記事をお読みいただき、誠にありがとうございます!
WebSupportPartnerの宮本です。
本日は、ブログにおいてのリライト作業について詳しく記述をしていきたいと思います。リライト作業というと、少し面倒くさかったり、自分で書いた記事だから見直す必要もないといったお声をよく耳にしますが、それは恐らく、リライト作業の効果が不透明だからだと思います。
本記事では、「リライト作業とは何か?」「リライト作業を行うとどういった効果が得られるのか?」「リライト作業を行う上でのコツ」などを分かりやすくまとめていきます!
本記事も最後までお読みいただき、もし参考になれば是非シェアをして下さい!

リライト作業は主に何をするのか?

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リライト作業と一言で言っても、
「そもそもどういったものか」「何をすればいいことなのか」
分からない人も多くいるかと、思います。

そもそもリライトとは、
「すでに発信をされているコンテンツの改善」
を指します。もう少し、具体的にすると
あなたが情報発信を行ったブログ記事やコラム記事のタイトルや本文に追加を行ったり、修正作業をすること
です。
これだけ聞くと、とても退屈な作業で、本当に行う必要があるのか疑問視をされますが、webサイト・オウンドメディアを成長させるためには絶対に行ったほうが良い作業になります。

また、新規コンテンツの作成を行い続けることは、新規でのキーワードの策定などコンテンツ制作作業における0→1の作業をやり続ける必要があるために、人的リソースやアイディアの面において頭打ちになる可能性が高く、またセッション数においても一定の期間を過ぎたのちに効果が出しづらくなると筆者は感じています。
そこで、リライト作業という、過去に執筆を行った記事に加筆・修正を行うことで過去に書いた記事で、SEOでの上位表示を狙うという作業を行うことが重要になってきます。

リライトを行うべきページとは?

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では、次にリライトを行うべきページについて記述を行っていきます。上部分では、「リライト作業とは何か」「なぜリライト作業を行った方が良いのか」を記述しました。その次に考えることは、「どのページをリライトすれば良いのか」です。

リライト作業を行いあなたのwebサイトへのアクセス数(セッション数)を増加させる方法としては、2つあると考えられます。

①タイトルに変更(加筆・修正)を加え、クリック率の変動を確認する

②本文に変更(加筆・修正)を加え、検索順位での変動を狙う

この2パターンです。順番に説明をしていくと、

まず「タイトルに変更を加え、クリック率の変動を確認する」についてです。
タイトルに変更を加え、クリック率の増加を見込む場合に確認をすることは、Google Analyticsやサーチコンソールを使用します。その上で、現状のSEOでは、ある程度上位表示をされているにも関わらず、セッション数・クリック率が少ないページにおいて、タイトルの見直しを行うことを我々はおすすめをしています。
SEOにて上位表示をされている記事で、セッション数・クリック率が低いページの場合に考えられることは、
①選定を行っているKWの検索ボリュームが低い
②タイトルがユーザーにとって魅力的なものではない
このどちらかの問題に当てはまるかと思われます。①の問題に関しては、正直どうすることもできません。ユーザーに対して、「検索をして下さい」と世の中のトレンドを牛耳るようなものなので、ここでは①の問題は切り捨てて考えます。
ですが、②の例ですと改善を行ったことでwebサイトへのアクセス数が改善された事例は非常に多くあります。

ページのタイトルは、いわば洞窟への入り口の看板のようなものです。
ユーザーは何かしらの検索意図があり、そのキーワードでの検索を行っています。しかし、自分が探している回答が書かれていないかもしれない記事へ流入をするほど暇な存在でもありません。
※例で表すと
(あなたは今[1+1]の解法を探しており検索キーワードとして「1+1 解法」と検索をしたとします
その際に表示をされたタイトルが、
「1+1の解法は?誰にでも分かるように詳しく紹介!」
「数学の基本!1+1から考える数学のすべて 1+1の解法から詳しく説明」
の2つのタイトルがあったとします。
この時に、恐らくですが、あなたは数学の全般知識を学びたいのではなく、「1+1」の解法だけを少しでも早く知りたいと思っているのであれば、前者のタイトルをクリックするかと思います。)
上記の例えが適切であるかは置いておき、言いたい事としては
「ユーザーが求めている情報に対してタイトルで直接的に訴求を行う」
ことがとても重要です。ユーザーにとって魅力的なタイトルをつけることが出来れば、その記事のセッション数・クリック率の飛躍的な増加を見込むことが出来ます。

次に、「本文に変更を加え、検索順位での変動を狙う」について
本文のリライト作業を行い検索順位での上位表示を狙う場合は、現状のSEOにて7位~15位に存在をしているページにリライトの作業をしてあげると効果が出やすい傾向にあります。(効果が出るまでには、リライト作業後、2週間~2カ月程度の期間は様子を見てください)

まずは、以下の数値を見てください。

1位 28.5%
2位 15.7%
3位 11.0%
4位 8.0%
5位 7.2%
6位 5.1%
7位 4.0%
8位 3.2%
9位 2.8%
10位 2.5%

これは、SISTRIX社が公開した2020年における検索順位におけるクリック率です。

引用元:https://www.sistrix.com/blog/why-almost-everything-you-knew-about-google-ctr-is-no-longer-valid/

この割合を確認すると、1位に表示をされているページでは約30%ものクリック率があるのに対し、4位以降では10%を下回り、さらに7位以降では5%を下回るという結果になっています。
どこに結果を求めるのかという話は今回はしませんが、折角書いた記事ですから少しでも多くの人に閲覧はして欲しいですよね。
そのために、本文でのリライト作業を行いGoogleのクローラに対して、「本文の変更を行ったよ」と報告をすることで、SEOでの上位表示を狙い、より多くのユーザーに閲覧をしてもらうことを目的としています。

リライトのコツは?何を意識してリライト作業を行うべき?

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最後に、リライト作業を行う際にどういったを意識をすればよいかを書いていきます。
リライト作業を行う際には、何かしらの目的があるはずです。
例えば、

・サイトへのセッション数(アクセス数)を増加させたい
・直帰率を低下させたい
・ページの滞在時間を少しでも伸ばしたい
  etc..

これらの目標に沿った施策を行うことが重要であると私は考えています。最初に述べた通り、リライト作業は非常に単調なものであり、また難しい作業でもあります。だからこそ、なぜその作業をやるのか、という目的意識をしっかりと持たないと続かない作業になってしまい、結果的にないがしろにされてしまいがちです。
目的をしっかりと決め、定期的に自分のwebサイトの状況を把握していく事

これが私が考えるリライトのコツです。

以上、長文になりますが、お読みいただき誠にありがとうございました。
弊社のサービス(WebSupportPartner)では、SEO領域をメインに事業を行っております。
もし、web周りのことで何かお悩み・ご相談が御座いましたら是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

この記事が少しでもみなさんのお役に立てると幸いです。
本日もご拝読いただきありがとうございます。
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