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美術検定4級 合格しました!【もう一度美術とお近づきになりたい理系】

2022年4月、こっそり(?) 学習を進めていた美術検定4級に合格しました。

じゃーん(画像載せるの忘れて公開した)

合格体験記っぽく書いてみたいところですが、今回はためになる学習方法を提供できそうにありません!

ということで私はなぜ美術検定を受験したのか、私と美術との関わりをメインにつらつら書き綴りたいと思います。

簡単に美術検定についても触れます。もう美術検定のことは知っている!という方は、目次から興味のある項目をご覧ください。

簡単に 美術検定4級とは?

美術検定?絵をかいたりモノを作ったり、作家になるための検定……?
ではなく、「みる力」を養うための検定です。
作品を知り、作家や作品が生まれた時代背景を知ることで、美術展に行っても今よりももっと楽しめるようになります。

美術検定は1級~4級、すべてオンライン試験です。
私が受験した4級はいちばん簡単な初級、アートを楽しもうという目線から、西洋美術と日本美術の知識を学びます。
4級は通年実施されており、1級~3級は毎年11月頃に実施されています。

美術検定4級 私の学習→受験

使用した参考書

私が学習に使用した参考書はこの2つです。

◎知る、わかる、みえる 美術検定4級問題 [入門編 introduction]

◎改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト


どちらも美術検定の公式参考書籍です。

「改訂版 西洋・日本美術史の基本 」は4級のテキストではありませんが、カラーページに載っている作品は4級の出題範囲に含まれています。後々3級にもチャレンジするつもりだったので同時に購入しました。

公式HPではこちらの書籍も4級テキストとして紹介されていますが、私は購入しませんでした。

美術の知識は少しアリ?

美術検定の学習を始める前の私は、おそらく普通の人よりも美術に触れてきている方な人でした。

美術検定の学習を始める前の私
・幼い頃からお絵描き好き、趣味で漫画を描いていたことがある
・中学と高校で美術部に所属していた(油彩はちょっとまじめにやった)
・大学で美術館のスタッフのアルバイトをした
・行きたくなる美術展は西洋、印象派の展示
・近頃は現代アートやサイエンスアートが気になる

これを見るとかなり美術に詳しいかのように見えますが、専門で学んでいる人たちにはかなわないなと思います。

・大学時代には理系ばかり学んでいた(理系が得意でもない)
・歴史科目の記憶が吹き飛んでいる
・日本の仏像?日本の美術史?わからない

私は歴史科目の記憶が全くなくて、歴史美術史に沿って覚えないといけない美術検定では、初心者状態。遣唐使船で唐に渡った人物?問題集の一例ですが、最初本気でわかりませんでした。

そろそろ美術検定 受けてみようかな

美術検定の存在を知ったのは、高校生か大学生の時だったと思います。
正確にいつ出会ったのかは全く覚えていません……が、美術関係の資格ってないのかなぁと検索していて美術検定を見つけたような気がします。

学生だった私は、美術検定かぁいいなぁと思いながら、これを受験しようとはしませんでした。

部活や受験勉強で他に何か勉強している余裕がない。
美術検定の資格……良いとは思うけれど、「使える」資格ではないなぁ。
他にも資格を取りたいから後で。

こんなようなことを思いながら、美術検定のことは忘れていきました。

学校を卒業して就職して、それから色々なことがあり、デザインの学習やnoteで書くことを始めてから再度美術検定と出会いました。

美術とは全く関係のない学問や仕事をすること 5年、6年くらい。
美術と離れていても、アートや美術館は好きでした。
もっとやる気になって美術系の大学に進めばよかったぁとか、デザイン系の仕事も視野に入れたらよかったぁとか、未練というのか、後悔というのか、そんなものばかり。

「美術検定」と再び出会ってから、もう一度美術とお近づきになりたいという気持ちが爆発しました。単純です、私は。
昔の恋人や片思いの相手と再び出会って、また好きになっちゃうやつです。

こんなに美術好きっぽいことしてきたんだから、資格のひとつやふたつ持ったらどうなんだ!という爆発した私。
学生には部活やサークルがあるけれど、社会人はスキの裏付けができるものが少ないからねという冷静な私。

美術とお近づきになりたいと爆発した私は、早速参考書を注文し、いそいそと検定の学習を始めました。

ためにならない学習方法

美術検定4級の学習は、

ひたすら問題集を解く!カラーページ記載の作品と作品名を覚える!

上の2つしか意識していませんでした。学習方法はあまり参考にならないと思います。

受験してヒヤッとした

ひたすら問題集を解いていたのですが、どの程度学習したら良いのかがわからず、いつ4級を受験しようか迷いました。
はやく4級に合格したいけれど、落ちたら嫌だなと思いながらグズグズしていたのですが、他の学習も進めたかったので勢いで受験してしまいました。

合格はしたけれど、めっちゃヒヤッとした。

どのような問題が出題されたのかは言えませんが、カラーページも深堀して覚えるべきだったぁ~~~!

問題集をひたすらやるのは効率的ではあるけれど、問題集に登場する作家や作品のことを深堀して覚えたらヒヤッとしなかったなと思います。
私はうろ覚えや雰囲気、なんか見たことあるな、多分これという記憶ばかりでした。

ある程度美術に興味があって、美術館にも行くし有名な作品は知っているという場合でも、参考書は一度目を通すのをオススメします。

美術検定3級へ

4級に合格したので次は3級を受験します!
3級は急に範囲が広くなり濃厚になる(?)ようなので、今回よりもしっかり対策しないとまたヒヤッとしそうですね……。

美術検定4級はいちばん簡単な級ではありますが、学習して初めて知ることも多くとても楽しかったです。

検定の学習をしているときに、そこで学んだ作品が話題になるとなんだかうれしいですよね。

ウォーホルのマリリン。


良い感じに美術とお近づきになれている気がします。
これからアートのおはなしもnoteに書けたら良いな。

参考リンク


▽美術検定


▽私のFP3級の学習方法note(これはまじめに学習方法を書きました。)

 
▽私のnote。美術検定の学習について触れています。


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