自己流 - 新しい課題に取り組む際のフレームワーク(照)
はじめに
新しい課題に取り組むとき、どこから手をつければいいのか、そしてどれだけ準備すれば着手していいのか悩んだ経験はありませんか?
私も一昨日まで、何かに挑戦しようとすると「全体像がつかめない」「本当にこれでいいのか不安」といった迷いで手が止まってしまうことがよくありました。そうした経験から、自分なりに段階的に進めるための工程を言語化し、ひとつひとつクリアしながら着実に前に進む方法を見つけました。
今回は、その「自己流フレームワーク」を紹介します。課題を進めるときのポイントや意識するべき視点を、「不動産のホームページを作成する」という例を使って、できるだけわかりやすく解説してみたいと思います。
自己流 - 新しい課題に取り組む際のフレームワーク
私が使っているフレームワークは次の7つのステップに分かれています。
(ただ自分の思考を分解しただけですがフレームワークと言わせてください。)
目的・目標を決める(課題設定)
なぜ達成する必要があるのかを明確にする(モチベーションの確保)
全体像を把握する ←ここでハードルが上がり労力過多だった
方法を知る
やってみる
PDCAサイクルを回す
目標を達成する
この流れに沿って進めることで、課題に対するアプローチが具体的になり、結果的にスムーズに進められるようになります。それでは、具体的な内容を見ていきましょう。
1.目的・目標を決める(課題設定)
まずは「何を達成したいのか」という目的・目標をはっきりさせることが重要です。私は、課題設定が割とスムーズにできるタイプで、例えば「知識を証明するために資格を取りたい」とか「不動産のホームページを作りたい」といった目標を比較的簡単に立てられます。
今回は「不動産のホームページを作成すること」がテーマですが、これを選んだ理由としては、地域に根ざした企業のホームページを作り、ポートフォリオを作成する、という個人的な目的があるからです。
理由が「人に頼まれたから」「興味があるから」でも十分です。こうして自分なりに納得できる目標を持つことで、最後まで粘り強く続けられる土台ができます。
2.なぜ達成する必要があるのかを明確にする(モチベーションの確保)
目標が決まったら、その目標を達成する理由を具体的に考えます。この「なぜ」がはっきりしていると、モチベーションが持続しやすく、壁にぶつかったときにも乗り越える力になります。
例えば、「不動産のホームページを作りたい」という目標に対して、「地域密着型の企業に貢献できるスキルを身につけたいから」や「不動産業界に興味があるから」という理由があれば、自然と努力し続けられます。モチベーションが弱いと、何かと挫折しやすくなりますが、強い動機があると続けることがグッと楽になります。
3.全体像を把握する
次に大事なのが「全体像を把握すること」です。ここが一番難しいと感じる人も多いかもしれません。なぜなら、すべてを自分で理解するのはなかなか難しく、専門家の話を聞く必要がある場面も出てくるからです。さらに、専門家であっても分野によって知識が偏っていたり、すべてを網羅できているわけではないこともありますよね。
そこで、効率よく情報を集めるために、ネットワーク上のリソースを活用します。例えば、Perplexity.ai というAI検索ツールを使えば、必要な情報を短時間で集めることができます。これを活用すれば、通常の10分の1の時間でリサーチができることもあり、非常に便利です。
さらに、専門的な分野について質問するのが難しいと感じることもありますが、今はAIが質問内容を考えるサポートもしてくれます。こうしたツールをうまく使うことで、効率的に全体像を把握できるようになります。新しい分野の課題に挑戦するときには、こうした便利なツールをフル活用しましょう。
4.方法を知る
全体像がつかめてきたら、次は具体的な「方法」を学びます。ここでは、必要なスキルや知識をリストアップし、どのように学んでいくかを整理します。
不動産のホームページ作成なら、まず「HTML・CSSの基礎」や「WordPressやReactなどのフレームワークの選定」「SEOやユーザーエクスペリエンスの基本」など、どの知識が必要かをリストアップします。学ぶ範囲が広すぎると疲れてしまうので、まずは「最小限の学び」に絞ることが重要です。この段階で必要な知識を整理し、それに集中することで、効率よくスキルを身につけられます。
5.やってみる
準備が整ったら、いよいよ実践です。このステップでは、細かいことにこだわらず「まずやってみる」ことを心がけます。経験上、実際に手を動かしてみないとわからないことが多く、頭で考えるだけでは解決しない課題が出てきます。
不動産のホームページ作成なら、まずは基本的なデザインを決めてコンテンツを用意し、試行錯誤しながら進めていきます。完璧を目指さず、形にすることを優先することで、次の改善ポイントも自然と見えてきます。
6.時間をあけて客観視する
ここでのポイントは、一定の時間をあけて自分の課題を客観的に見直すことです。例えば、一晩寝かせてから見直すと、自分が取り組んだものを冷静に見られるようになり、改良点や修正が必要な部分が明確に見えてきます。
こうして課題についての改善点や、将来の自分への「置き土産(知識)」としての学びを蓄積しておくと、次の挑戦に役立ちます。時間をおいて客観視することで、自己成長のサイクルを作り出すことができます。
7.PDCAサイクルを回す
最後に、「PDCAサイクル」を回して、次のレベルへと進みます。Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Act(改善)という流れで、プロジェクトを振り返り、改善点を見つけて進化させます。一度で完璧に仕上げるのは難しいですが、改善を重ねることでクオリティを上げていくことができます。
このサイクルを繰り返すことで、次の課題にもよりスムーズに取り組めるようになり、成長を実感できるようになります。
最後に
以上が、私の「自己流 - 新しい課題に取り組む際のフレームワーク」です。このフレームワークに沿って進めることで、全体像が見えない課題も段階を追って進められ、不安が少なくなると感じています。
今回、不動産のホームページ作成を題材にしましたが、このフレームワークはさまざまな課題に応用できると思います。現代は情報があふれる時代だからこそ、効率的に情報収集し、計画的に取り組むことが大切です。AIツールなどをうまく活用し、自分なりの方法で前に進むお手伝いができれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの自己流があればコメントください!!!!
Thankyou!!
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