Kanehara

個人事業主/フリーランスの ITエンジニアとして活動しております。 https://…

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個人事業主/フリーランスの ITエンジニアとして活動しております。 https://www.kaneharaweb.com/

最近の記事

WEBサイトに健康経営の自己申告を追加した話

はじめに 最近、健康経営という言葉を耳にすることが増えてきました。これは、企業が従業員の健康を経営の重要な要素として捉え、健康増進を通じて企業全体のパフォーマンスを向上させる取り組みです。そんな中、健康経営コンサルティングを提供している企業様から、「健康経営の自己申告」をWEBサイトに追加する依頼をいただきました。 このプロジェクトでは、新しいセクションをサイトに追加し、企業様の健康経営に対する取り組みをより多くの人に知ってもらうお手伝いをさせていただきました。 健康経

    • ココナラで初めて商品を出品してみた - 個人事業主としての第一歩

      はじめに 個人事業を始めると、最初にぶつかるのが名刺やホームページ、SNSの準備です。これらは、自分のビジネスをスタートさせるうえで必要不可欠なものですが、意外と時間や手間がかかるものです。特に、まだ経験が浅い段階では、何から手をつければいいのか、どう進めていけばいいのか悩んでしまうことも多いでしょう。 私も個人事業主として独立した際、こうした基本的なツールを整えるのにかなりの労力を費やしました。同じような悩みを抱える人が少しでもスムーズにスタートを切れるよう、ココナラで

      • Firebaseの認証を使ってみた話

        要約 Firebase Authenticationを使って、Reactアプリケーションで簡単にユーザー認証を実装しました。この記事では、その手順を詳しく説明します。同じ機能をReact/Spring Bootで実装するよりもはるかに簡単だったので、備忘録として記載します。 やりたいこと ポートフォリオサイトの管理者認証のために、Firebase Authenticationを使用して1つのユーザーを作成し、そのユーザーで認証すること。 使用した機能 ・Fireba

        • Firebaseを個人開発で使ってみたく調べてみた

          はじめに 個人開発で使える便利なツールを探していたところ、Firebaseに出会いました。FirebaseはGoogleが提供するバックエンドサービスで、豊富な機能と使いやすさが魅力です。今回は、Firebaseの各サービスについて調べてみたので、備忘録としてまとめました。 経緯 個人開発でPHP Laravel,TypeScript React, Java Spring Bootを使用していました。ローカルでは動くのにいざサーバにリリースして動作確認すると、ドメインの

        WEBサイトに健康経営の自己申告を追加した話

          React×Spring Bootで認証・認可を実装した話

          要約 この記事では、ReactとSpring Bootを使った認証・認可の設定方法について解説します。特に、フロントエンドで認証後にユーザー情報をバックエンドから受け取り、特定のページにアクセスできるようにする方法を説明します。 環境 今回使用した環境は以下の通りです。 ・React: 18.3.1 ・React Router DOM: 6.24.1 ・Spring Boot: 3.3.1 ・Spring Security: 6.3.1 知識のおさらい 認証(Au

          React×Spring Bootで認証・認可を実装した話

          React18でparticles.jsで動くホームを作成した話

          要約 この記事では、Reactを使ってホームページにparticles.jsを導入し、動く背景を作成する方法を説明します。特に、Reactとparticles.jsのバージョンの依存関係についても触れ、初学者にもわかりやすいように順序立てて説明します。備忘録としての記載なのでご了承ください。 概要 今回、Reactで動くHOMEを作成するために、particles.jsを導入することにしました。以下のサイトを参考にしました。 https://vincentgarrea

          React18でparticles.jsで動くホームを作成した話

          LaravelでlocalStorageにファイル保存したのに、デフォルト権限にいじめられた話

          要約 この記事では、Laravelでローカルストレージにファイルを保存する際に直面した権限設定の問題とその解決方法について説明します。特にumask設定を使用して、ファイルとディレクトリのデフォルトパーミッションを適切に設定する方法を紹介します。 背景 Laravelでメッセージ機能を開発しているときに、画像ファイルを保存して画面に表示させようとしたところ、画像が正常に表示されずファイルが壊れているように見えました。この問題の原因は、ファイルのパーミッション設定にありま

          LaravelでlocalStorageにファイル保存したのに、デフォルト権限にいじめられた話

          メール通知機能付きアプリのリリースでのトラブル解決(Undelivered Mail Returned to Sender)

          要約 Xserverにリリースしたメール通知機能付きアプリで発生したエラーメッセージ「Undelivered Mail Returned to Sender」の解決過程を説明します。設定の確認とサポートへの問い合わせを通じて、問題を特定し、解決に至った方法を詳細に記載します。 問題の発生 私はメール通知機能を搭載したアプリを開発し、Xserverにリリースしました。しかし、リリース後に以下のエラーメッセージが表示され、メールが正常に送信されませんでした。 件名:Und

          メール通知機能付きアプリのリリースでのトラブル解決(Undelivered Mail Returned to Sender)

          ReactからSpring Bootにアクセス確認する時にSpring Securityにつまづいた話

          要約 この記事では、前回作成した環境を用いて、フロントエンド(React)からバックエンド(Spring Boot)にアクセスする際に発生した問題と、その解決方法について説明します。特に、Spring Securityによる認証に関する問題とCORS設定の方法を詳細に記載します。 概要 前回作成した環境で、フロントエンド(React)からバックエンド(Spring Boot)にアクセスしようとした際に、Spring Securityに阻まれてしまいました。この記事は、そ

          ReactからSpring Bootにアクセス確認する時にSpring Securityにつまづいた話

          React/TypescriptとJava Springで環境構築してみた

          要約 おしゃれなポートフォリオを作成するために、Mac上でReact/TypeScriptとSpring Bootを使用して環境構築を行いました。この記事では、その手順を備忘録として記録します。 構成 Frontend: React/TypeScript Backend: Spring Boot エディタ: VSCode フォルダ構成 /my-project├── backend│ ├── src│ │ └── main│ │ ├── j

          React/TypescriptとJava Springで環境構築してみた

          ComposerのPHP参照バージョンを変更した話

          要約 LaravelアプリをXserverにデプロイする際、PHPバージョンの不一致により依存関係のインストールが失敗しました。PHPのバージョンを8.2.9に変更し、Composerの設定を調整することで、問題を解決しました。 背景 私はPHPのLaravel (php8.2) を使用してアプリを開発していました。アプリをXserverにデプロイして `$ composer install --no-dev` を実行したところ、以下の通知が表示されました。 $ co

          ComposerのPHP参照バージョンを変更した話