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安定して生きて行きたいなら起業家がいいという話

こんにちは、みなとらです。
本日も記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は、

安定したいなら僕は起業家を選ぶ

という話をします。


世界で一番安定している仕事は
コンテンツマーケティング起業家だと
思います。

逆に、世界で一番安定してないのは
「資格」を取って、行うお仕事だと思います。


みなとら、それは逆だよ
ということをよく言われます。

確かに一般的なイメージとは逆かもしれません。
でも僕は間違いなく起業家の方が安定していると断言します。

僕自身、超安定志向だし、
石橋を叩いて叩いてやっと渡るタイプです。
リスクを負うことを極端に嫌います。

リスクがあったり、不安や恐怖があると、
創造力が著しく落ちるからです。

メンタルも安定しません。

だから僕は自らのクリエイティビティのためにも
安定をめちゃくちゃ大事にしています。

残高や明日の生活が気になるのに
本来のパフォーマンスなんて発揮できないでしょ
ということです。

そんな僕が一番安定してると思うのはコンテンツ起業家です。

なんでかっていうと

コモディティ化しない

からです。

コモディティ化というのはつまり
同じような商品との競争になって、
顧客に選んでもらうのが困難な状態のことですね。

そうなってしまうと
待っているのは価格競争の地獄です。

希少でいること=安定です。
なんといってもこれが本当に一番大切です。

どこにでもいる存在になればなるほどAIに仕事取られる時代が来ます。

勘の鋭い方は
もう僕が何を言いたいか
お察しだと思います。

資格試験を経てその仕事ができる
弁護士、税理士、社労士、
というか士業全般

みたいなビジネスってコモディティ化が激しいです。


安定するのは、

知的生産ができる知識
マインドセット

こういった資産だと思っています。

つまり形のある資産ではなくて、

無形の資産

にフォーカスする視点があると安定するということです。

これができればできるほど
抽象度を上げて考えられるようになって
めちゃくちゃ安定
します。

ゼロイチは確かに大変だけれども、
離陸して高度が上がったらあとは自動運転でも
寝てても目的地まで飛んで行ってくれるし安定する。

そういうイメージです。

今ある貯金を全部捨てても戻ってこれますが
今ある知識とマインドセットをすべてなくしてしまうと
今と同じ生活には戻ってこれない
からです。

そういう意味で、

最も本質的な安定力=知的生産で起業できる力

だと思っています。

実際僕は駆け出しのころ
ビジネスの相談をしたくて
弁護士さんをネットで探したんですが

誰を選んでいいのか決め手に欠ける

という印象でした。

試しに、
『あなたのお住まいの地域 弁護士』
とかで検索してみてください。

どこがいいのか素人には
ほとんど分からない
という感想を持つと思います。

つまりコモディティ化しているんです。

実際僕はネットで選ぶのを諦めて
先輩の起業家に紹介していただいた税理士さんとか弁護士さんに
顧問してもらっているのが現実です。

お医者さんとかもそうです。

外科手術が出来る
とか、

ゴッドハンドの整体院
とか、

そういう資格を取ったからって
真似できないような希少スキル
がある場合は別です。

でもそういう場合を除いて、
コモディティ化していることは否めません。

花粉症だからアレルギー剤を処方されるとか
別にどこの耳鼻科に行っても変わらないなっていうことです。

僕がこれまでわざわざ検索して選んだお医者さんと言えば
親知らず抜歯に圧倒的実績がある方でした。

やっぱり差別化されていますね。


安定してる=最低限のお給料が確実にもらえて職を失わない

という定義だったら公務員は確かに安定はしている。

でも僕の思う安定は

「人生の望みやアイデアを叶えて行ける収入や時間があること」

を含めた安定のことです。

お金が足りなくて我慢しなきゃいけないことがあるのなら
やりたいことをやりたいときにやる時間がないのなら
それを安定とは言いません。

それでは自分本来の人生を生きられません。

というか同年代の公務員や医者や弁護士の友達と話すと
めちゃくちゃ大変な仕事してるけど
収入自体は僕の界隈より全然少ないわけです。

だから本当に本来的にその仕事をしたい場合は除いて
起業した方がよっぽど、
人生全体のバランスや収入は安定しているわけです。

年功序列で登り詰めた後ようやく受け取れる収入も
ネット起業なら20代のうちに獲得できるし時間もありますからね。

※僕はそれでも関わりたいプロジェクトがある会社に籍を置いて働いています。それは本当にやりたいし、学べることがたくさんあるから積極的に所属しているので、自分としては安定しているという自己認識です。「お金が発生しなかったら、やりたくない」という感情が発生した瞬間にそれは安定ではなくなります。大事なのは「本来的にやりたいのかどうか」。

そういう経済成果と、
希少性と安定感を考えると

司法試験とかって

もう本当に頭から煙が出るくらい大変だし、
東大京大早慶みたいな優秀なところを卒業した人の
ほんの一部がやっとの思いで受かる
ような試験です。

医学部は

どの大学の医学部でも最低でも早慶くらいの難易度があります。
医学部を出てお医者さんの資格を持っている方は
もれなく超人的に頭がいいです。

医学部現役合格率は例年半分以下ですし
とんでもない学費を払って、6年かけてやっと仕事に就けます。

想像を絶する難易度なので
合格された方々を僕は心の底から尊敬します。
僕とはレベルが違う本当に優秀な方々です。
従事されているお仕事ももちろん、本当に尊いことです。

でも僕は安定したいし
そもそも法律や医学の仕事がしたいわけじゃない

だから安定するためにその時間を

マーケティング
ストーリーライティング
セールス

に使います。

要するに超生産型のスキルです。
創造と生産を出来ることが何よりも大切です。

その方が経済的な報酬で言えば確実に安定するからです。

むしろ、
仮に司法試験や医学部に受かる強度と時間をかけて
これらを学んだら恐ろしい金額が稼げる
でしょう。

※どちらが良い悪いではなく、
あくまで経済成果を考えた時の単純比較です。

僕の周りの友達とか、

「安定するために資格とったよ」
みたいなことを話してくれます。

その将来のために努力する姿勢は
本当に素晴らしいし尊いけど

”安定する”のが目的なら違うことした方がいいのにな、
って正直思います。

最近すごく資格に依存することが
不安定だという例は
サッカーのS級ライセンスですね。

ご存じない方も多いと思いますので
ちょっと解説すると

Jリーグの監督になるには

S級ライセンス

っていう日本サッカー協会が定める
資格試験を突破しなきゃいけないんです。

でも本質的に考えて、

サッカーは資格で勉強したことを実践すれば
勝てるわけじゃないですよね(笑)

でもそのライセンス取得がかなり骨が折れるので
多くの引退した選手とかがそのチャレンジを断念するのです。

もしくは、優秀な監督の素養がある人も
そのS級ライセンスを取る為に時間を大量に消費するので
現場経験を積めるのが激しく遅れるわけです。

「これ、いらなくね?なくそうぜ」

っていう声が本田圭佑さんをはじめ
各所から上がっているんです。

こういう手段と目的が入れ替わっている資格とかは
今後どんどん淘汰されていくと思っています。

そうなると、資格で守られた市場に
強力なライバルがガンガン参入
してしまって、
スキルがない人は淘汰されるということが起こります。
これを安定しているとは、言わないと思います。


「打ち壊し運動(ラッダイト運動)」
はまさにこういう時に繁栄する人と困窮する人間の違いを学べる事例です。

産業革命期のイギリスで
新たに開発された圧倒的に効率の高い機械に
仕事を奪われて生活に困窮した労働者が
機械を打ち壊して、社会問題になって
ついにはそれが死刑にまでしないと防げなかった

という出来事です。

こういったテクノロジーの影響を
早めから予測して次の動きに備え
新たな波に乗って一財を築いた人もいました。

自分の労働市場を守るために
新たなテクノロジーを打ち壊す
ことになりたくないものです。

いまってとんでもないスピードで
テクノロジーが業界の常識を変えるから

いい大学入って
いい企業には入れたら
安定だよね

という常識はもうとうに終わっていて、

AIが仕事やるようになった時に
残っている仕事は

学歴試験や資格でくくられた仕事では絶対にない
ことだけは確かです。

少なくともそれは本質的には
手段と目的が逆転しています。


じゃあ安定するにはどうすればいいと考えているかと言うと

知的生産型のスキルを身に付けようということです。

脚本が書ける
作曲が出来る
マンガが書ける
ダンスができる
作詞ができる
演技ができる
絵が描ける
歌が歌える

こういう、その人自身の経験・感覚・世界観でしか
表現しえない生産
です。

AIが知的生産しか我々に市場を残さない以上、
創造力こそが最も安定につながるスキルになります。

というか、抽象度を上げて考えると、
そういうその人独自の視点や経験の
血肉が乗ってないものはコモディティ化しているので
買う理由がない
という時代になります。

これが分かっていると、
どこで何をして働いていても
生きているすべてがコンテンツになってきて

人生そのものがアートである

という感覚になれることが極めて重要だと分かります。


あとは、

違う分野の概念を抽出して繋げられる力。

たとえば、
弁護士でいえば
ITにめちゃくちゃ強い

みたいな専門性がとがった人の方が
コモディティ化せずに安定します。

IT分野のお仕事をしている人は
一般的に弁護士レベルの法律知識はないので
ITの話が対等に相談できる弁護士は超頼りになります。

そういう風に2つ以上の分野をつなげられる人は
今後安定すると考えています。

僕がこれからどの分野とも安定的に繋がると考えているのは

先ほど挙げたアーティストとしての知的生産スキルと、

そして

マーケティング
ストーリーライティング
セールス

です。
この3つだけはビジネスである以上
絶対にニーズがなくならない
からです。

人の購買行動には感情が伴いますから、
セールスの段階には人の創造力が必要
なのです。
つまり、ビジネス=アートになっていきます。
世界観を表現する力がないとコモディティ化して
戦えなくなっていきます

知的生産が出来て、
マーケティングとセールスが出来れば
その人独自の世界観を表現して
ファンと共に世界を広げて行くことができるので
これが最も安定する
よね、と思っています。


まとめ

安定=差別化=コモディティ化していない、あなただけが表現できる世界
世界を生み出す方法=知的生産×何か違う分野をつなげる力

マンガ×海賊なら、ワンピースだし、
脚本×人の人生なら、ドキュメント書籍だし、
マンガ×鬼なら、鬼滅の刃。
小説×作曲なら、ミュージカル。

あなただけの感覚と想い×マーケティングセールスなら、あなたのビジネス。

すべてはあなたの人生のアート性と繋がっていきます。
リベラルアーツです。

だから、あなただけの視点や経験こそが貴重なコンテンツになります。

そういう視点を持ち、
ともに次世代を”安定して”生きていきましょう。

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