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【5/20~5/27】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のようにローンチしており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな人に向けて、本noteではWEB3×地方創生の最新動向が分かる事例を毎週更新していきます。

5/27更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑群馬県渋川市:「渋川・伊香保デジタル会員証」
☑高知ユナイテッドSC:NFTチケットの配布
☑寄付×NFT「千葉県:美浜ねこ」

①群馬県:「渋川・伊香保デジタル会員証」

プレスリリースサイト

株式会社凸(デコ)は、NFTを活用した地域活性化の一環として「渋川・伊香保デジタル会員証」を発表しました。このデジタル会員証は、渋川伊香保温泉観光協会と提携し、群馬県渋川市の伊香保温泉をプロモーションする新たな取り組みです。会員証を伊香保温泉の観光施設や飲食店で提示することで、以下のような特典が受けられます:

  • 伊香保露天風呂の入浴料割引

  • 観光施設での特別サービス

  • 飲食店での割引

伊香保温泉は、首都圏からのアクセスが良好で、日本有数の名湯として知られています。また、渋川市は観光のデジタル化を積極的に推進している地域でもあります。このデジタル会員証は、LINE NEXTが提供する「DOSI」プラットフォームで2024年6月下旬から販売予定で、価格は12ドル(約1,900円)です。

今回の取り組みは、NFTの持つデジタル資産としての特性を活かし、観光地の魅力を発信する新たな試みです。デジタル会員証のデザインには、JAPAN DAOと日本NFT美術館が参加し、ランダムに3種類の絵柄が用意されています。凸は、このプロジェクトを通じて、地域の観光促進とNFTの普及を目指しています。

↓群馬県のWEB3活用事例はこちら

②高知県:高知ユナイテッドSC

プロサッカーチーム「高知ユナイテッドSC」はSUSHI TOP MARKETING株式会社、電通グループと協力し、2024年3月からNFTを活用したファン施策「みんなでつくろう、Jチーム “∞ぜよPROJECT”」を開始しました。

このプロジェクトの一環として、5月18日に開催されるJFL第9節のホーム試合で、来場者にNFTデジタルチケットを配布するキャンペーンを実施します。
このデジタルチケットは、LINEを介して簡単に取得・保管できる仕組みを採用。会場のQRコードを読み取り、公式LINEを友だち追加するだけで、NFTチケットを手に入れられます。これにより、専門知識がなくてもNFTを利用できる環境が整えられています。

さらに、NFTチケットを用いることで、来場証明やスタンプラリーが可能となり、特典として次回のホーム戦の無料観戦チケットが付与されます。これにより、ファンの継続的な来場を促し、クラブと地域社会との結びつきを強化します。

↓高知県のWEB3活用事例はこちら

③千葉県:「寄付×NFT」

公式サイト

シースリーレーヴ株式会社は、寄付を通じてNFT画像が届く新サービス「Kifto」をリリースし、一般社団法人10LivesMihamaNeko「美浜ねこ」と提携して地域猫の保護活動を支援します。

美浜ねこは、千葉市を中心に飼い主がいない猫を地域の問題として捉え、警察や行政と協力して保護活動や譲渡会を行っています。Kiftoを通じて寄付をすると、寄付者には美浜ねこの活動を象徴するNFT画像が届きます。この画像は寄付の証として提供され、転売はできません。

寄付金は、猫の保護活動や地域との協力を通じた平和で安全な街作りに使用されます。寄付者はKiftoを通じて、寄付金の用途や活動内容を事前に確認でき、応援メッセージを添えて寄付することも可能です。

↓千葉県のWEB3活用事例はこちら

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!

株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、リンク付き133事例をカテゴリ毎に分類した「WEB3×地方創生カオスマップ2024」を限定公開しています。

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