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W杯強化試合!アメリカ代表がオーストラリア代表と対戦!

どーも、わたぼーる だいち です。
バスケ、バスケ、バスケ な毎日を送っています。

今日もバスケ情報をお届けします!

さて、先日は日本代表のW杯前の強化試合ということで、強敵アルゼンチンと対戦しました。残念ながら試合は敗れましたが、日本バスケの可能性が存分に見えた試合でよりW杯が楽しみになりました。

そしてその同日・同時間、オーストラリアではアメリカ代表がオーストラリア代表との強化試合を行っていました。

その試合を今回は紹介したいと思います。

アメリカ代表 vs オーストラリア代表 W杯強化試合!

試合の内容に入る前に今回オーストラリアのメルボルンで試合が行われるのですが、その会場がすごい!

今回W杯の強化試合に使用された会場はこちら。

マーベル・スタジアム!
マーベル・エンターテイメントが命名権を取得しており、2018年9月からこの名称が使われています。

通常はサッカーの試合で使用されているスタジアムだが、今回は特別にバスケ仕様に設営をしています。
サッカーでは本田圭佑選手がオーストラリアのチームにいたときにここでプレーしていました。

会場に着いたアメリカ代表はこの会場の規模に驚いています。

映画になりそうな会場と驚いている様子。

アメリカ代表だけでなくオーストラリア代表もこの会場の凄さに驚いている様子です。

会場が本当に広すぎ!
後ろの方とかほとんど直接では見られない感じがします。

地元のTV局もこの会場を紹介しています。

人で埋まった会場は幻想的です。

照明も規模感が違いますね。

というバケモノ級の会場でこのバスケW杯の強化試合が行われます。

まずはスターティングメンバーの紹介。

<アメリカ🇺🇸>
ジェイレン・ブラウン
ドノバン・ミッチェル
マイルズ・ターナー
ケンバ・ウォーカー
ジョー・ハリス

その他の選手はこちらの記事で紹介していますので参考に。


<オーストラリア🇦🇺>
ジョック・ランダル
アーロン・ベインズ
ジョーイングレス
マシュー・デラベドバ
パトリック・ミルズ

オーストラリアはFIBAランキング11位とアジア・オセアニアでは高い実力の持つ国であります。
今回のオーストラリア代表はNBA選手が5名と強力布陣でW杯に挑みます。
オーストラリア代表のNBA選手
・パトリック・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)
・マシュー・デラベドバ(クリーブランド・キャバリアーズ
・ジョー・イングレス(ユタ・ジャズ)
・アンドリュー・ボーガット(ゴールデンステイト・ウォーリアーズ)
・アーロン・ベインズ(ボストン・セルティックス)

ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)が辞退してしまったのは残念なところですが、力のあるオーストラリア代表です。

アメリカ代表相手にどのような試合を見せてくれるか楽しみです。

では、試合内容に入っていきましょう。

アメリカ代表がオーストラリア代表に勝利!試合中盤まではほぼ互角の戦い!

さて、まずは試合結果から見ていきましょう。

USA🇺🇸 22|22|32|26|102
AUS🇦🇺 20|23|18|25|86

前半はほぼ互角の戦いを見せた両者だったが、第3クォーターにアメリカが一気にオーストラリアを突き放しその点差がひびきアメリカ代表がオーストラリア代表に16点差で勝利しました。

では、クォーターごとのハイライトを紹介します。

<第1クォーター>
USA🇺🇸 22 - 20 AUS🇦🇺

試合序盤、アメリカは6-0と好スタートを切るが、オーストラリア代表でNBAのスパーズ所属のミルズの3Pでオフェンスの幕をあけ、アメリカ代表に着いていく展開。

ミッチェルの強烈なブロックが炸裂!

クーズマがこの日も好調でこのクォーターで3Pを3本を決めています。

<第2クォーター>
USA🇺🇸 44 - 43 AUS🇦🇺

2クォーターはオーストラリアが良いスタートを切ります。
ボーガットのダンクシュートでアメリカからリードを奪います。

しかし、ケンバ・ウォーカーが個人技で得点をし、チームを奮い立たせます。そこからアメリカ代表の動きがスムーズになり、テイタムの2本の3Pでリードを広げます。

オーストラリアはここで終わりません。
ミルズのアシストからゴールディングが3Pを2本決め、ミルズ自身も3Pを決め、さらにこのクォーターの終わりには、ドライブから相手のファウルをもらうバスケットカウントで1点差まで迫りました。

<第3クォーター>
USA🇺🇸 76 - 61 AUS🇦🇺

第3クォーターはアメリカの猛攻撃。
ケンバ・ウォーカーとジェイソン・テイタムのオフェンスが光り、一気に点差を広げました。

オーストラリアも絶妙なコンビネーションを見せます。


このクォーターにちょっとした珍プレーがありました。
それがこのシーン。

ミルズのパスミスがコートの外へ。それをアメリカのヘッドコーチ ポポビッチが走って追いかけます。70歳のポポビッチの瞬発力おそるべしです。この年であのダッシュはなかなかできないです。

<第4クォーター>
USA🇺🇸 102 - 86 AUS🇦🇺

第4クォーター、アメリカ代表はケンバ・ウォーカー中心に得点を重ねていきます。ターナーもこのクォーターはシュートが決まります。

オーストラリアもミルズが奮闘。ゴールディングも3Pが好調でしたが、アメリカ代表に追いつくことができませんでした。

個人スタッツ

【アメリカ】
・ケンバ・ウォーカー
  23得点、6リバウンド

・マイルズ・ターナー
  15得点、14リバウンド

・ドノバン・ミッチェル
  13得点、3アシスト

・カイル・クーズマ
  12得点(3P 4/5)

・ジェイレン・ブラウン
  11得点、6リバウンド

やはり、今回のアメリカ代表はケンバ・ウォーカーがチームを引っ張る存在です。カイル・クーズマが代表での試合全てにおいて好調をキープしています。

【オーストラリア】
・パティ・ミルズ
  19得点、3アシスト

・クリス・ゴールディング
  19得点(3P 4/6)、4リバウンド

ミルズが試合をコントロールし、自分で得点したり、周りを活かしたパスでアメリカ代表を脅かしました。

それに加えて、ゴールディングの3Pはすごかったです。高確率で決めていました。

まとめ

この試合には51,218人が見に来ていました。5万人ってすごいですよね!アメリカ代表が最後にファンサービスをしています。

しかし、だだっ広い会場なので何も見えないという声も、、、

ただ広ければいいというものでもないですね。


オーストラリアは惜しくもアメリカ代表に敗れましたが、前半は互角の戦いをしました。後半に集中力が失われ、そこをアメリカ代表に突かれた感じがしました。

24日に再度対戦するので、そこでの試合も楽しみです。

では、また次回!


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