見出し画像

新規ホームページ作成依頼|Q.ヒヤリング後、会社に戻ってからすることは?

〇〇会社より「ホームページをつくりたい」と依頼が入りました。〇〇会社に出向きヒヤリングを行ってきました。

Q.ヒヤリング後、会社に戻ってからすることは?

ヒヤリングしてきた内容を整理、大枠を固めていきます。電話やメール等で更に擦り合わせをしていきます。要件定義と共に資料を作成していきます。

必要な資料の項目

■要件定義 Part1

1.内容の整理
ヒヤリングの項目、メモしたことを見直して整理。補足を入れたり図や写真を入れるなどして、わかりやすく説明できるようにしておきます。ターゲットとサービス内容、誰のためのどんなサイトか?「こんなことも言ってたな」など、振り返りながら詳細を詰めていきます。

2.戦略案と方向性
このサービスの競合を調査。業界で多く業績を上げているところは、どのようなサービスを展開しているのか。「A社、B社を参考に、こんな展開の仕方はどうか。」など、いくつか戦略案を考えておきます。どのような見せ方がいいのか。ホームページの方向性を提案します。

3.構成の大枠決め
ホームページの全体の骨組み、大枠、今ある要素を元に配置。他に「何が必要となるか」を決めていきます。
トップにはこの項目を置く、商品(サービス)を紹介するページ、商品写真の見せ方、他社との違い、問い合わせフォームがあって、Q&Aをこういう風に見せて…など
例)トップページ、更新履歴、〇〇とは、商品(サービス)紹介、関連コンテンツ、コラム、ユーザーの評価、Q&A、お問い合わせ

4.メンバーのキャスティング
デザイナー、コーダー、(必要であれば、ライター、プログラマー、イラストレーター、カメラマン、動画編集者)外注が必要な場合は、募集から採用までを代行。

5.システム導入の詳細について
お問い合わせ、CMS、メンバーページ、口コミ投稿、など、導入するにあたり、いくつかのサービスの抽出と費用の算出。

6.概算の見積もり
全体のページ数、作成にかかる日数、素材、システムの導入、外注などを考慮に入れて概算の見積もりを出します。「だいたいこのくらいはかかるよ」という数字。(現状まだ詳細が詰め切れてないので、ここからの数字は上がっていく想定。)

総括

先方の要望は聞けたと思うので、それをどう形にしていくか。なんとなく進めるのではなく、きちんと言語化して資料に落とし込みます。

説明や補足無しでも、誰が見てもわかる様な資料作りが理想です。理由としては、説明や補足を入れておくことで、後ほどゆっくり再読できる。

先方の窓口、WEB担当が上司に確認を取る際にも資料を見せると思います。その際説明することなく、資料を見せるだけで完結できれば、確認などの無駄な時間も省け運びがスムーズとなります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?