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勤務中の体調不良、大半は誰にも伝えず我慢している

週末に座談会「40代からの不調、誰もが知っておきたい更年期(男女)のコト」に参加しました。

主催の(株)HANAEMIさんは、女性特有の健康課題の視点から「性差による働きにくさを解消」することを目指して活動していらっしゃり、私は当座談会に3年くらい関わらせていただいております。



大半は誰にも伝えず我慢している



自分の健康問題を職場の誰にも相談していない人の割合は

男性 47.2%
女性 60.8%

残りの人は、欠勤したり勤務中の休憩が必要で、申告せざるを得ない状況の人だと言われています。

NHK“更年期ロス” 100万人の衝撃 離職による経済損失 年間6300億円


誰にも言わない背景には

・知られたくない
・恥ずかしい
・情けない

このような心理が働いているという参加者の意見がありました。

更には
・もっと頑張らないと
・根性がない奴だと思われる

と症状が起きているのに、自分を責める、追い込むことも考えられました。



こういう事もあるよね、とごく自然に


女性目線では生理、PMS、更年期症状が代表的ですが
わざわざ「腹痛が酷いので休憩させて下さい」と理由まで伝える必要もないのでは?体調不良として一括りで良いのでは?

という意見がありました。

実際に、海外のある女性は「生理の不快感でパフォーマンスが落ちます」と端的に伝えていると言います。


人のことはよく分からない


痛みの度合いも人によって異なるわけで
性悪説を前提に自分の潔白を晴らすこともなく
ごく当たり前の事として
互いにドライに対処できるようになると
うんと働きやすくなる!!

ディスカッションを通じて
このような確信を感じています✨


\ 本日も読んでいただきありがとうございました /

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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