プログラマーへの道
大学3年
当時金沢の大学へ通ってた自分は
このまま金沢で就職するで!
(特に理由はない)
と意気込んで合同説明会に参加する
本音は就職できればどこでも良いやと
この時点ではプログラミングを職にしようなんて
微塵にも思っていなかった
だって嫌いだもん
大学3年生の3月頃には面接もちらほら
でも面接で聞かれそうなことを
先回りして答えを用意しておくスタイルだったので
変化球には当然対応できなかった
そう、自分の考えや思いがなかった
入って何がしたい
こんな課題を解決したい
そんなこと何も考えてなかったし興味もなかった
(非常に失礼)
そんな時両親から連絡が
新潟に帰ってきなさい
なるほどね
何がそうさせたかは分からないけど
ここでスイッチが入った気がする
少しでも興味あることを絞り出して
これだ!って思ったのが
保育士かWEB制作
男の保育士って珍しくていいかも
(安易)
WEB制作は
高校生の時に部活のサイトを
作ったことがあるからという理由
(安易)
保育士はピアノが弾けないから早々に断念
WEB制作に的を絞る
当時設立5年目のベンチャー企業に
スーパー素人丸出しで説明会に参加
周りはポートフォリオとか実績をたくさん持ってきていた
自分だけ何もなかった
面接も思ってたことをそのまま言った
知識は皆無
プログラミングが嫌い
WEB制作とプログラミング何が違うの?
って思う人も多いだろうけどその辺は割愛
自分の中ではhtmlとcssだけなら
まだ興味を持って取り組めると思っていた
すると審査が通り、2次面接へ
この時点で既に2人に絞られていた
この後に社長面接があったのかな
最後まで思っていることをそのまま話した
思ってもないこと言ってると
逆に自分が恥ずかしいとも思えてきた
ここで初めて
思ってることを
しっかり伝えるにはどうしたら良いのかと
考えるようになった
良い答えを探すのではなく、自分の考え
そして
晴れてWEB制作会社に就職
喜んだのも束の間
3ヶ月後に急遽親会社へ転籍となり
そこでシステム管理をしてもらいますとの通達
避けに避けたプログラマーは
最後の最後で思いもよらぬ形で
僕との再会を果たした
ここからは地獄の日々
以上就活体験記
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