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【公務員夫婦の同時転職】ハイリスクでハイリターン=支え合い、高めあう存在を目指す。

6歳と3歳の男児を育てながらローカルなシティホールで働くミドサーです。
固定された働き方と自己成長に疑問を感じ、来月から民間企業に転職します。

と同時に、同い年で同業の夫も最近内定をもらい、数ヶ月後に転職を予定しています。

私は外資系の生命保険会社に転職します。給与は歩合制です。この内容を報告すると、周囲の人は「旦那さんが安定した仕事だから自由にできるんでしょ」系の反応が大半を占めています。そして、報告した職場の人の中には、「羨ましい、いいなぁ、俺も辞めたい。」みたいな反応をする人もいます。まぁ、そういうもんかなとあまり気にせずに過ごしていました。

が、最近夫の転職も決まりつつあることを伝えると、「ええーっ!同時に転職なんてあり得ない、信じられない、不安定すぎる、俺にはできない」なんていう言葉が返ってきます。

私たち夫婦が俗世と離れた考えをしているのか。思い上がっているのか。無謀なことをしようとしているのか。渦中にいる当事者の私たちにはわかりません。
ただ、人生のなかで与えられるチャンスはそう多くはなくて、それを掴みに行くかどうか、掴みに行く勇気があるかどうか、だと思っています。
そのタイミングがベストかどうかなんて、きっと先々になってみないとわかりません。渦中にいる時にはわからなくて当然だと思います。

未就学児が2人いる家庭で、夫婦共に転職する。環境を大きく変えることは確かに、ハイリスクを伴っていると思います。
ただ、36歳の私たちが現職に残って1年1年過ごすことにも、ローリスクが積み重なっていくと感じています。

全てのリスクを回避することは不可能だと思うので、自分たちの許容度の中で、リスクをとりながら、他のリスクを分散させていく。
今の私にとって、現職に残りつづける積立型のローリスクを排除して夫婦で同時に転職することはリスク許容度内なのです。他の人の考えや批判、やっかみは全く関係ありません。
だから、この状況下でも家庭を円滑にする方法を考え、実行していくことに集中して3月を走り抜けたいと思います。

夫婦の同時転職は確かにハイリスク。だけど、同じ時に同じように頑張る仲間が何でも言い合える夫婦であること。同じ家庭を運営するかけがえのない子どもたちを愛する夫婦であること。これは何より心強い。ここにハイリターンがあると信じて、身近なアンチ達の心無い言葉にも大人な対応で立ち向かい、がんばります。

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