自意識過剰なランナーの話
梅雨の時期ですので、雨も多い。晴れれば暑く湿度も高い。
どうも最近、走ることへのモチベーションが下がってきています。
でも、走る環境を少し変えてみたり、マラソンコーデを夏仕様に変えてみたりと、なんとか走る意識は保っていこうと努めています。
とは言え、肌の露出も多くなるこの時期、自意識過剰なワタクシの被害妄想がどんどんと膨らみ、周囲の目を気にしはじめ、
「こんな時間に走っていても良いのだろうか?」
「こんな格好で走っていてよいのだろうか」
と、なにやら頭を抱えているのです。
そんなことをおしゃべりしている今週のポッドキャスト📻
久しぶりに陸上競技場のトラックを走ってみました。
走りやすいし、ついついスピードも上がる。軽快に走っていたけれども、気になるのは部活動中の中高生の目。
「あのおじさん、こんな時間に走っていて、仕事しているの?」
「きっといやらしい目で見てるんだわ。気持ち悪い」
「はぁはぁ言いながら後をつけてくるの、ヤバい人かも」
と思われているんじゃないかというこっちの勝手な思い込みに耐えられず、1時間走ろうと思ったけど40分でやめました。
そして、ハーフタイツ問題。
最近の陸上選手は半パンじゃなくってこのハーフタイツ(正確には何と言うのだ?ハーフタイツでいいのか?)をはいている姿をよく見ます。
ピチッとした感じのあれ。
カッコイイなと思うけど、ワタクシにとってはハーフタイツはブリーフやトランクスといった下着のようなもの。
ハーフタイツをはいて走るというのはブリーフ姿で走るのと同じじゃないか?という意識がどんどん膨らみ、最終的には、
「このおじさん露出狂だ!」
となってお巡りさんのご厄介になってしまうのではないかと恐れているのです。
もともと水泳部だったので、ピチッとしたスタイルには抵抗がなかったはずなのに、それでも年とともに芽生えてきた羞恥心。泳ぎに行くときもラッシュガードがないと恥ずかしいと思うようになりました。
なのでまだどうも、この『ハーフタイツ』で走ることにためらいがあります。
走れば走るほど肌の露出が高くなると何かに書いてあり、確かにTシャツよりもタンクトップの方が快適だし、ジョギングパンツよりもタイツの方が走りやすい。
わかっているけれども、人の目を気にしてしまうのでなかなか勇気をもってハーフタイツで走れない。
そんなことを考えている自意識過剰なランナーなのです。
暑くなってきたので走るのは朝がいいな。しっかり起きれるようにしたい。
そして朝ならばまだそんなに人もいないから、ハーフタイツで走ってもそんなに気にすることもないんじゃないかな。
ジョギングコーデも楽しんで、走るモチベーションを高めていきたいと思います。
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