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感動したので感動させたいと思った話

ここ最近、歳のせいか涙もろいです。
感受性が強くなったと言うことにしましょう。

ここ最近、心揺さぶられることがあったので、そんなことについてしゃべっています。今週のポッドキャスト📻

坂本龍一さんが亡くなられて、追悼番組がテレビでも数多く放映されていた中、映画「戦場のメリークリスマス」を放送するというので、見ていました。
あのピアノの旋律は、多くの方の頭の中に響いてくるでしょう。若き日のビートたけしや、軍服姿の凛々しい坂本教授。デヴィッド・ボウイが出演してたりもして、このキャスティングはなんだ!と音楽好きも唸ってたでしょう。
ただ、はるか昔に見た覚えのある映画だったのですが、残念ながら内容を覚えていなかった。
で、先日改めて観て、そういう話だったのか!と分かった瞬間に感情がブワッ!涙腺崩壊。
「あ”あ”あ”あ”…なんて悲しい話なんだあ”あ”あ”」
涙をほとばしらせていたのでした。

そして、先週は日食なつこさんのライブへ
アルバムが出て、ツアーで新潟に来る!
この日のくるのをずっと待っていました。

吹き抜けの天井に響きわたりました

今回は植物園を回るというなんとも斬新なライブツアーで、新潟会場は「いくとぴあ食花」
仕事でもプライベートでも行ったことのある場所だけれども、この施設のどこでそんなライブができるの?
エントランス入ってすぐの吹き抜けの天井!そのスペースに観覧席とピアノが一台準備されてて。そして館内に樹木や草花がレイアウトされた、まさに『花鳥域』
そんな非日常の空間で、音楽と歌声と味わっていたのですが、早くも日食さんの音楽世界に心酔し、感動し、胸が熱くなるのを感じ、目を閉じて歌声に浸り、ふと目を開けると、斜め前の席に座っていた女性がハンカチを取り出し、涙をぬぐっていたのです。
「ああ、キテるね。この人の心にキテるね」
「なにがあったか知らないけども、わかるよ。なんかグッときちゃったんだよね」
そう思ったとたんに、もらい泣き。私も目頭が熱くなるのを感じました。

映画はいい。音楽はいい。
ライブの余韻を味わいながらも、ふと、私も朗読で人を感動させたい。
そんな思いが頭をもたげてきたのでした。

そんなわけで、朗読会やります。

心に届く、心に響く朗読を目指して、練習を重ねていきたいと思います。

あと、今、戯れにやっているバンド活動。
いつの日かライブをという話が出ているのですが、その時は魂こめて歌います!!

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