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コミュニケーションが苦手でも訪問看護師になれる!9つのコツを紹介

割引あり

こんにちは!わっちょです!
今回は訪問看護でのコミュニケーションについて書きました。

看護師はコミュニケーション能力が必要と言われることが多いです。
ですが、対象者さんとコミュニケーションをとることが苦手な看護師もいます。

実は、わっちょもコミュニケーションはすごく苦手でした。

特に訪問看護では、対象者と2人の空間になることが多く、対話する時間が長いです。

そのため何を話していいのわからず、黙ってしまうことがありました。

「今話しかけていいのかな。」
「この話題を話しても良いのだろうか。」
「相撲の話しをされるけど、よくわからない。」

このように思うことがあり、会話が進まないことが多かったです。

実は訪問看護でのコミュニケーションにはコツがあります。

なぜならコミュニケーションが上手くいかない一番の理由は、事前の準備不足が原因だからです。

僕はそのことに気づいてから、コミュニケーションへの苦手意識がなくなり、今では多くの利用者さんと上手く関係性を築けています。

看護師2年目の時に訪問看護に転職して、現在5年目になりますが、コミュニケーションが苦手なままだと、ここまで続けられなかったと思います。

この記事ではコミュニケーションが苦手な方でも、安心して訪問看護師になれるようなコミュニケーションのコツをお伝えします。

いくつかのコツをお伝えしますが、最も大事なのは事前準備です。

事前準備を行うだけで、コミュニケーションが取りやすくなります。




事前に情報収集し準備する

導入で述べたように、最も大事なのは事前の準備です。

なぜかというと、事前に情報を知っているだけで

  • どのような内容を話せば会話が広がるか

  • 相手からどんな内容の話が出てくるか。

このことがイメージできるからです。
イメージができると、実際にコミュニケーションを行う準備ができます。

訪問看護に限らず、病院やその他の施設で働く看護師でもこれは同じです。


では、どんな情報を収集しておくべきなのか。

看護師は医療職者であるためか、どうしても疾患や治療内容、内服薬に目がいきがちです。

病院であればそれでも仕方がないと思います。

しかし訪問看護の場合は、対象者の生活や環境を含めた全体像を理解する必要があります。

そのため、疾患や治療内容だけではなく、

  •  住んでいる地域の特徴

  •  通院はどうしているか(病院か診療所か、それとも往診か)

  •  自宅環境(一軒家なのか集合住宅なのか)

  •  家族構成

  •  本人の生活歴

  •  性格

  •  使っている介護保険サービス

  •  一週間の予定

などの情報は得ておく必要があります。

病棟でも必要なことですが、訪問看護に比べてこのような話をする時間も少ないですし、どうしても優先度は落ちます。

訪問看護は、30分〜90分という時間を一対一で関わる事になります。

コミュニケーションに困ったら、まずは事前に得ていた情報を元に話してみると良いです。

ですが、注意点もあります。


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