人生の隠しルート

　僕のnoteを日頃買ってくれている方には今更な話だが、僕は双極性障害という病気を患っている。障害者手帳2級相当の障害だ。学生の頃からメンタルに支障があったため、この病気を発症したのがいつであるかは定かではないが、少なくとも日常生活に支障をきたし、働くことが困難になったのは4年前のことである。4年前に会社で働きすぎて再起不能になってしまった。僕の人生はお先真っ暗になってしまった。

　ひきこもり生活を経て、現在ではnoteとアルバイトで小遣い稼ぎをしている。決して多くは稼げないが、少し遊ぶくらいの金は手に入るようになった。するとさらに欲が出てしまった。安定した収入を得て、地に足のついた仕事をし、一般人と同等の生活を送りたいという欲求だ。親元で暮らしながら障害年金を受給し、小遣い稼ぎをしていれば生活に困ることはない。一方で、親はいつか死ぬし、障害年金もいつかは切られるだろうという不安は常につきまとっていた。やはり生活の安定のためには安定した仕事をするしかない。アルバイト程度では不十分なのだ。

　新たに人生プランを練らなければならない。