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文理選択に迷える中高生に、大学生ができること。

皆さん こんにちは!
学生団体WAT’erです。

「え?WAT'erってなに?」
「学生団体とはなんぞや?」
という初めましての方は、
まずこちらの記事をご覧ください♪

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
風邪をひかないよう互いに鼓舞し合いながら、ミーティングを重ねております。

さて、先日とあるご縁をきっかけに、
中高生に向けのイベントを開催しました。

みんなのトークルーム様とのコラボイベント開催


以前コラボイベントをさせていただいた方とのつながりで、
中高生と大学生・社会人、そして地域を繋ぐサード・プレイス(第三の居場所)の提供を行っている
有志団体「みんなのトークルーム」の企画イベントに、携わらせていただきました。

今回のイベントは、その名も「私って文系?理系?」というもの。
その名の通り、文理選択に迷える中高生に向けて、
大学生が自身の進路選択体験をプレゼンし、経験を踏まえてアドバイスをおくる会でした。

実はこのイベント、企画者は一名の高校一年生なんです。

高校生の誰もが乗り切らなければならない、文理選択という壁に向き合うために、
「こうして声をあげて下さる方がいるからこそ、私たち大学生の側も、活動の意義を再認識できるね」
とメンバー間で話しながら、是非お力添えしたいとの一心で準備しました。

当日の流れ


イベントは、2名の大学生が進路選択体験談をプレゼンしたのち、
ブレイクアウトルームに分かれて
中高生と大学生とが直接対話するという流れでした。

ブレイクアウトルームでは、
「興味関心を優先すべきか、就職を見据えた選択を優先すべきか」
「目指したい学部は分かっているけど、苦手科目が克服できない」
など、
様々な形の相談が寄せられました。

受験の先輩だからこそ、悩みに寄り添える


その日初めて会う中高生に適したアドバイスをおくるというのは、
実は容易ではありません。

その子の価値観、バックグラウンドを見据えたうえで、質問や悩みに向き合う必要があるからです。

限られた時間の中で、出来る限り有意義な回答ができるよう、
大学生も日々の自己回顧と中高生一人一人に耳を傾けることを大切に、活動しています。

今回のイベント後のアンケートで、

「実際の大学生に直接質問や相談ができ、アドバイスをもらうという時間が、
自分の進路選択のための一つの参考資料になった」
とのお声をいただき、
個人に寄り添った進路サポートの難しさに葛藤しつつも、
精一杯彼らと向き合った甲斐があったと感じています。

メンバー間で振り返りをし、互いにフィードバックを行いながら、
今後、より良い形での進路サポートが提供できるよう、
WAT’erメンバー一同、活動してまいります。

終わりに


今回のイベントは、ご縁なしでは成立しえなかった、貴重なものでした。
みんなのトークルーム様、および企画者である高校生の方には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

🖋WAT'er 代表

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