広告業界マーケティング屋として33年生きてきた。日々取り組んできた課題は「人の選択行動」にどう影響を与えるか。その難しさに途方に暮れたまま、広告の世界からは身を引くことに。その「…
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「虎に翼」を見ていて仕事時代のことを思い出した隠居老人の昔ばなし。「お言葉ですが、問題は、職員一人の移動で痛手を負うような組織形態です」という桂場人事局長の発言に思うことつれづれ。
先日(7/9)の「虎に翼」を見ていて、仕事時代に感じていたモヤモヤというか、なぜ完全に仕事をやめて隠居をするに至ったかについて、いろいろ思い出すことがあったので、なんなとくつれづれ書いていく。ドラマの本筋とは関係ない話です。ドラマの感想文ではありません。僕の、老人の思い出話。 昨日(7月9日)のドラマ、寅子は急に、新潟地家裁への転勤が決まる。本人が知らされる前に上司の多岐川が知って、多岐川は激怒。転勤を決めたのはラジオ放送出演時に、寅子にメンツをつぶされた長官だろうと、
『永遠の0』⇒(「アルキメデスの大戦」)⇒『ゴジラ-1.0』における「反戦・生命重視・国防・兵器開発」思想を考える。(小説家・百田尚樹氏&監督・脚本山崎貴氏の「百田=山崎文脈」としてまとめてみる)※盛大ネタバレあり
『ゴジラ-1.0』を観たのをきっかけに、映画『永遠の0』と『アルキメデスの大戦』も見直して、あれこれ考えた。 ネタバレ注意報※どの映画についてもネタバレと言うか結末ビックリ部分まで詳しく明かして論じちゃっているので、ネタバレ嫌な人は読むの絶対止めておいてね。論旨明確にするためにはそこまで明らかにしないといけなかったので。 序論 前提いろいろ 『ゴジラ-1.0』を見始めてすぐ、冒頭シーンを見て、ああ、これは映画『永遠の0』の、ある種、続編だなあと感じた。 映画『