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家族4人、0LDK住んでみた #08

前回のお話はコチラ

前回からワタクシ拘りのリフォームポイントを紹介してました。リビング周りではロフトとプロジェクターによる省スペース化を紹介しましたが、今回は、「大きな部屋だと冷暖房費がかからない?」という課題への解決です。

これは意外と普通で「断熱工事と二重サッシ」のたまものです。

実はマンションって、古いマンションだと断熱材が十分でなかったりするんです。(新しいマンションはきちんと断熱していますが、、、)なので、今回はフルリフォームする際に断熱材の劣化状況も調べて、最新の保温材を巻きなおす。という事を実施しました。

解体直後の様子。あっと言う間に解体しちゃったので写真が少ないです。
既存の吹付けウレタンの上にスタイロフォームを重ね張り
更に二重床、二重天井にして保温性&遮音性をアップ

この断熱材効果は大きく、なかなかの保温性を保ってくれます。本当は床下と天井も保温材を入れたかったのですが、コストアップする割には効果が少ないので諦めました。(今考えたら床はやっときゃ良かった。。。)

そして、なんといっても断熱効果に一番効果があるのが二重サッシ!これは京葉道路という騒音のメッカといっても良い場所に立地する我が家には必須のものです。

保温だけでなく騒音も緩和してくれるので、非常に助かってます。(通常のサッシだけだったら、中古でも買い手がなかなかつかないのは納得。。。)

二重サッシは正義!これは絶対つけた方がよいです。

一軒家でしたら、二重サッシにしなくても保温効果のある冊子に交換すればよいかもしれませんが、マンションの場合、水回りと同様に変更できないものがあります。それがまさに「サッシ」なんです。

通常、マンションではサッシは「共用部分」にあたり、勝手に改造できないようになってます。(マンションごとの管理規約で異なりますけどね。)つまりベランダやポーチ内と一緒で占有許可はあるが、マンション共通の持ち物だったりします。


こんな感じで各所二重サッシにするとともに、玄関部分を仕切っている壁にも断熱材を入れて、熱を遮断するように工夫しました。

赤が二重サッシ部分、ピンクが保温壁部分、黄色が温かい部屋エリア

その結果、部屋中が魔法瓶のような断熱効果をもって温かく生活できるようになったのです!

ん?でも、前回か前々回に言っていた「玄関書斎」はエリアに入ってないけど、、、

そう、そうなんです。ここは本来は物置エリアなんで空調設備をまったく入れておりません。なので、真夏と真冬のイベント配信は結構地獄だったりするわけです。。。苦笑


でも、密閉性を高めるという事は匂いも篭りやすく、換気が重要ってことの裏返しになります。なので、次回はそのあたりについて書こうと思います。


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