大人の読書感想文:働き方シフト
今回の読書感想文はコチラ!最近は10年後のことばかり考えるようになり、こういう書籍が出ると、自然と手が伸びてしまいます。
で、購入したあとに気がついたのが、なんとソニックガーデンの倉貫さんも著者じゃないですか!!働き方を考えていくと、なんか行き着く先は一緒だな〜。笑
いつもどおり、概要については書きません。おそらく、サイボウズ・藤村さん、ソニックガーデン・倉貫さんのどちらかが書籍関連イベントをやるでしょう。概要が知りたい人は購入するか、そちらのイベントが開催することを期待してください。(他力本願)
こちらの本、「リモートワークが正義」とか「これだけが正解」などという論調ではありません。ただ、「働く」という大前提を見直して、そのエッセンスを考えた時にどう動くか?を再考しようよ。という流れです。
どんな仕事にもリモートが向き不向きはあるけど、「最終的な価値提供」を考えたら、対応できることは色々あるよね。という示唆を与えてくれます。例えば、医療関係は対面リアルな作業が必要なこともあるが、問診だけだったらリモートでも十分じゃない?という話です。
この『発想の転換』、非常に重要なのですが、今までの仕事のやり方を正として、思考停止に陥っちゃうと、「医療関係の仕事はリモートは無理!」で進まなくなっちゃうんですよね。
今の時代、リモートワーク、ワーケーション、ワークシェア、、、働き方の選択肢は増えたし、それを支えるテクノロジーも進化しています。
あとは、経営者と働く人の「やってみよう」の心だけなのではないでしょうか?
こういう話をふると「うちの会社では、、、」とか「上司が頭が固くて、、、」なんて他責で思考停止になっちゃう人が居ますが、変革の起点はトップでなくても、どこからでも可能なんです。
自分の実例で恐縮ですが、私も企業内のイチサラリーマンではありますが、コロナ禍で出勤率が下がっている時に、自部署のレイアウトを仲間と勝手にフリーアドレスに変えちゃいました。(こっそりと内線電話を引っこ抜いたのは流石に小言は言われましたが。。。)
でも、結局、みんな上司に忖度して動かなかっただけで、やったからってクビにもなってないし、減俸処分も受けていません。やってみたら「面白そう」とついてきてくれる仲間も増えました。
色んな働き方、今後も増えてくるでしょうけど、既に働く環境は変わってきているのですから、まずは「変えちゃう」をやってみませんか?そこからマインドが変わるかも知れません。
スタートは小さくてもいい。後世の人たちが働きやすい環境を構築するためにも、我々が最初のチャレンジをしてみませんか?
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