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家族4人、0LDK住んでみた #01

前回のお話はコチラ

Q1:なんで0LDKなんかに住むことになったの?

0LDKという構造はなかなか言葉で説明できないので、言い淀んでいると出てくる質問の多いのはコチラ。

「そもそも部屋の概念のない住居って、なんでそんな発想に至ったの?」

と、いうもの。確かに、普通に生活していたら、「子供が生まれたら個室が必要なはず」とか「家族〇人だから、通常は〇m2が必要なはず」といった固定概念で考えちゃいますよね。

でも、そこはあまのじゃくな私なんで、本当にネット情報が正しいのかな?と疑っちゃうんですよね~。

それにしても、そんな「家族ごとの必要な広さ」なんてものまでモデルケースを出している中央省庁ってなんなんでしょう。。。大きなお世話とか言いようがないんですが、これによると、4人家族で都市部にすむ場合、なんと95m2の広さが必要だそうです。(おいおい、どんだけの年収稼いでいるんだよ!と言いたいくらい。)

そりゃ、普通のサラリーマンのワタクシ、そんな贅沢なマンションも買えませんし、郊外の住宅を買って、通勤時間を無駄に使うこともしたくありません。(購入時はここまで在宅勤務が一般化されるとは思わなかったので、広さよりも通勤時間で選んじゃいました。)

そんな通勤時間を無駄にかけたくないサラリーマンの選択肢としては「狭くても快適な生活を送りたい」という夢の終着点が「0LDK」という概念だったんです。


狭いマンションで如何に快適に住むか?を考えた結果の0LDKでしたが、もう一つの理由もあります。

それは、私たち夫婦の住居遍歴に表れています。

我々夫婦ですが、結婚当初は巣鴨のボロアパート(お風呂がバランス釜タイプ)で1DKでした。その後、長女が生まれる直前に同じ巣鴨地区で2LDKのアパートにお引越し。2LDKといっても、一部屋はほぼクローゼット状態。ほとんど使っていませんでしたね。

その後、二人目も視野にいれ、マンション購入をしました。これが3LDK。こちらでも子供が小さく、一部屋は物置状態。一部屋は夫婦の書斎でした。でも、子供たちも目が離せないので、いる場所はリビングと和室のみ。(リビングと和室はありがちなつながった形状です。)

そして、マンション買ってすぐに海外赴任が決定。泣く泣く買ったばかりのマンションを賃貸に出して、移り住んだタイランドでは2LDK。2LDKといってもなんと120m2の大きなコンドミニアム!(駐在員の特権でもありますね)

そして日本に帰国した時には賃貸に出したマンションから借主は出ていかず、しょうがないので近隣の1LDKの賃貸マンションに入居。(会社からの借り上げ社宅で)

そしていよいよ借り上げ社宅の退出時に、貸していたマンションを売りに出して、購入したのが今の物件。という流れになります。

ちょっとストーリーが長かったのでおさらいすると、、、

1DK→2LDK→3LDK→2LDK→1LDK→0LDKという流れ。マンションを買った時から部屋数はどんどん少なくなってます。

部屋数推移をグラフにしてみました。(労力の無駄遣いwww)

そう、最初は「部屋が必要かな?」と勝手に不動産業者が作ったプロトタイプに乗っていたけど、自分たちで生活してみたら「あれ?部屋数って細かくあるより、別れてない方が使い勝手いいんじゃない?」という発見。

もちろん、0LDKなんてマンションは通常は存在しないので、今住んでいるマンションはフルリフォームで部屋の構造を変えています。

次回は、「なんで態々フルリフォームしたの?」という話題を書いてみようと思います。


次はコチラ!


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