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48時間を生きるコペルニクス

ごきげんよう。わらわです。

とうとう秋晴れ。ほどよい涼しさと、穏やかな日の光。この気候が永遠に続いてほしいですね…笑

今回は、休職中で生活リズムが完全に崩壊した私が、1日は本当に24時間なのか?コペルニクス的転回を投げかけるお話です。

本題。

私は抗うつ薬を1錠飲む日と2錠飲む日を交互に繰り返す(隔日投与と呼ぶそうです)生活を送っている。

そのせいか、全然寝られなかったり、寝ても寝ても寝たりなかったり。初めはそれでも規則正しく生活しなければ、と努めていたが、思い切ってやめてみた。

流石に寝ないと、と思うまでは寝ない。
アラームも、起床時間を16時とか流石に起きているだろう時間に設定し、実質無効化した。
そもそもアラームつけなければいいのだが、何故かそれはしたくなかった。笑

そうしているうち、崩壊していると思い込んでいた生活リズムが、実はある程度秩序だっていることに気づき始めた。

具体的には、下記のような2日をループしている。

2-3時間おきに目を覚まし、早朝なのに目が冴えている。仕方なく起きると、とにかくじっとしていられない。何かを少しやっては、集中力が切れ他のことを始める。暴れ回るような、時化の日

朝食と洗顔だけした後、即二度寝。半日分以上寝てようやく起き上がる。まぶたを擦りながらコーヒーで頭を叩き起こし、前日に思い残したことを消化する。穏やかだが何もないような、凪の日

時化の日は抗うつ薬を2錠飲んで寝た次の日、凪の日は抗うつ薬を1錠飲んで寝た次の日である。

気づいたとき、思ったことは大きく2つ。

1つめは、一回壊せるところまで壊してやろうと、寝るも起きるも一切をその時の感情に委ねた。それでも、人間の身体って意外と壊れ切らずに踏みとどまるんだな、という安心感。

2つめは、これが本来の自分の生活リズムだったとしたら、今までめちゃくちゃ無理して人間のふりをしてきたことになる。果たしてまた働き始められるようになるのか?という絶望感。

いまの生活スタイルより酷くなることは恐らくないと、自らの身体で証明されつつあるのだが、現代人は1日を24時間として暦を読んでいる。
一介のアラサー男が1日は実は48時間なんだよ!とかいう地動説をいきなり唱えても、誰も見向きもしないだろう。
私には、そこまでの学も実績もない。

私はコペルニクスにはなれない。

ちなみにタイトルだが、AKB48やらにかけて◯◯◯48としたかったが、全く思いつかなかったのでやめた。
親父ギャグはかなり好きだが、こじつけみたいになっちゃうのはイヤなのよね。

細かくて変なプライド、多いがち。

本日は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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