手放すこと。秋に色づく。

ごきげんよう。わらわです。
今日は服を売って、買ってきました。
だんだん楽しくなって参りましたよ〜。
そんなお話です。

本題。

ずっと着ていない服が、結構ある。

薄々感づいてはいた。
そもそも私はあまり服を持っている方ではない。
それなのに、ただでさえ狭い選択肢から、更に狭い範囲の服をひたすら着まわしていた。
ヘビーローテーションなんてもんじゃない。
回転していたのは、コインランドリーの乾燥機くらいだ。何を言ってるかは、よくわからない。

快適なので夏場にワイドパンツを履くようになってみたりはしたものの、基本的に私は普通にメンズの服を着ていた。

しかし、これがどうもしっくり来ない。
オシャレな店ならそんなこともないとは思うが、メンズの服ってほとんどモノトーンか紺である。どうにも、味気ない。
私は、色が好きなんだ。

さらに、柄物もあまり好きではない。
こうなってくると、選ぶ余地が本当にない。生地の違いしかない。

服を選ぶときも毎回、散々迷った挙句に消去法だった。
もちろん、メンズの服が悪い訳ではない。
私の嗜好と絶望的に合わなかっただけだ。
襟の形とボタンだけは好き。

全く着る気がしない服で収納ケースを溢れさせても仕方がない。
思い切って売った。4割くらい服が消えた。
さあ、これは秋に向けて服を買い揃えないといけませんね〜

オラ、ワクワクすっぞ!

ちなみに、売った服はグレーが多かった。
私はグレーがあまり好きではなかったらしい。

私は、というか大体の方がそうだと思われるが、コーデは基本的にモノトーン、もしくは一色+モノトーンとしている。
白と黒は結構好きだし、着る。
そうすると、グレーの出番ないんすわ。
ファッションまで、白黒思考なのですね。

かなり古いものばかりだったため、乾燥機を一回回せるくらいのお金にしかならなかったが、そんなことはいい。
服とともに、私は決別したのだ。消去法で服を選んでいた自分と。

その足で、意気揚々とレディースの服をみて回る。もちろん最初なので、ファストファッションだ。

いや、めちゃくちゃ楽しいんだが?!

こんなに楽しかったの??服選ぶの??まじ??

微妙な色、形、質感の違い。
とにかく選択肢が多い。

これはちょっと濃いんだよな〜とか。ヒラヒラは流石に早いというか、女の子すぎる。とか。
可愛すぎて着れないという感覚を知った。

秋なのと、ワインレッドが好きなので、その系統の色で、とりあえず上下1着と、靴もついでに1足買ってみた。
なお、ヒールはやめた。170cmあるから、これ以上高く見せてもしかたない。

白のブラウスあたりも買っておきたかったが、無限に買い始めそうだったので、慌てて会計した。

これはこれとして、高いのはどんな感じだろう、とデパートのブランド店も覗いてみた。

明らかに上質だし、細部までゴリゴリに凝っている。
値札をチラ見した。
その場で180°回転し、立ち去った。
私にはまだ早い。

ともあれ、ずいぶん隙間が出来た衣装ケースに夏服を一部詰め、るんるん気分で買った服のタグを切る。

明日は晴れてくれるかな?
天気予報をみる。
めっちゃ暑いらしい。
なんで?

今回は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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