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【睡眠障害】怪奇・寝相で方角を示す男

ごきげんよう。わらわです。

このところ睡眠障害がまた酷くなってきていて、眠りが浅いし、何度も起きる。
しかも、今朝は自分でもビックリするくらい寝相が終わっていたので、記事にしてしまおうと思った次第でございます。

本題。

ふと目を覚ましたら、身体が180度回転していた。

何を言ってるかわからないと思うが、私も何が起きたか分からなかった。

ありのまま、今朝起こったことを話すぜ…。

頭があったはずの場所に足があり、足があったはずの場所に頭があった。

頭がどうにかなりそうだった。

私は普段、身体の左側を下にして寝る。
押し入れを見つめているはずの視界の先には、一面の壁が広がっていた。

ついでに、枕が消えていた。
一瞬かなり焦ったが、ベッドの横に落ちていた。
あんまり驚かせるんじゃあないよ…。

読んでいらっしゃる皆様は、寝相はどんな風だろうか? 
私がいま書いているようなことくらい、全然驚く感じでもないわい、という方もいらっしゃるのだろうか。

でもね。私は普段、結構寝相はいい方なのだ。
というか、ほとんど動いていたことなんかない。
羽化を待つ蛹のように、ただジッと覚醒の時を待つ、慎ましい寝相をしていた。

それなのに。なんで今朝は、急に方位磁針になっちゃったの?
ずっと蛹だったのに。羽だってまだ、生えてないのに。

私は哀しくて泣いた。

嘘である。

なぜ急にこんなことが起きたのか、冷静に考えた。私の頭は、寝ている間だけではなく、起きている間も動くことができるのだ。

昨日に限って、寝る前にヘンなことしなかったか…?

考えた。

唐突だが、皆様は『頭寒足熱』という言葉はご存知だろうか。

頭寒足熱の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典
ずかん-そくねつ【頭寒足熱】
頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること。また、その状態。▽「頭寒」は頭部を冷やすこと。「足熱」は足を暖める意。このようにすると健康によいとされる。
(出典: goo辞書)

要は、頭の辺りは涼しくしていいけど、足は冷やさないように気をつけなさいな、ということを言っている。

そう言えば昨日は、クーラーのファンの向きを変えた。
頭に来る風は直撃しない角度に、足に来る風は直撃してしまう角度になっていた。

なんか足寒いなって気はしたが、変えるのも面倒だし、とそのまま寝てしまった。

つまり、今朝というか眠っている私は、直撃する方の風を頭で受けて、直撃しない方の風を足で受けるように、無意識的に体勢を変えていた訳だ。

オート姿勢調整機能を備えた蛹。

人間の身体ってすごいね……!

もうじき夏が終わりを迎え、秋になる予定らしい。季節の変わり目は、空調も探り探りになり、体調を崩しがちだと思われる。

皆様も、『頭寒足熱』を心がけて、健康な蛹として夜を過ごしていきましょう。

今回は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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