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朝起きたら猫に・・・はなっていなかった話

これはちょっと不思議ですし説明もできないように思うのですが、もしかしてワクチン(コロナのmRNAワクチン)の接種って、male/female比に影響します?例えばgender fluidでそういう人いらっしゃいます?

3回目のワクチンを接種したのですが、副反応がおさまったあと、それまでいつにもなく高かったmaleの割合が急降下してしまいました。考えてみると、昨年2回目の接種の後にもmaleがほとんどゼロになった時期がありました。ある朝起きると、あれ?femaleの部分しかない・・・と感じ、そんなことは初めてでしたし、少し茫然としてしまいました。思い返してもあのときの感覚はとても不思議で、うまくいえないんですが、朝起きたら女性になっていたというのとは違って(そもそも女性の感覚自体が知らないものなわけですし)、男性の部分はどこかに消えてしまった、という感じが近いように思います。見た目は何も変わっていないわけで、朝起きたら猫になっていた的な状況の方が、まだ本人にもわかりやすくて楽な気がします。猫だと(本人以外の)周りの人が大変ですけれど。

小さくなっていた胸のサイズも再びちょっと大きくなったようです。サイズが大きくなるとアンダーシャツに擦れて痛いことになるので避けたいんですが、こればかりはどうしようもない。


もう一つ、これも不思議なのですが、maleの割合が下がるとなぜか身体の違和感が減ります。普通に考えると逆ではないかと思うのですが、maleの割合が増すと自分自身の身体への違和感が増して、こんなものいらないよな、なんであるんだ?という感覚が強くなります。なぜこうなるのかが、本人にも全く理解できません。

今はfemaleの割合が増えたためか、違和感もほぼなく、全体としても安定している感じがします。こういうときは、いろいろと作りたくなる欲求が強くなるようで、わざわざビーツを買って来てウクライナ料理のボルシチを作ったりもしました。

男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(E2)の値は、男性としての正常範囲にあるらしいので(遊離テストステロンは下限値ですが、日本でのみ評価する項目らしいので無視します)、性ホルモンの変動というわけでもない気がします。もっとも、女性ホルモンの一種であるE1とE3は調べていないので、もしかしてこれが異常値にあるのでしょうか?この前、ある論文に、(一般的に評価される)E2は正常範囲だったがE3は異常値であったと書いてあるの見つけましたし(E1、E2、E3は、お互いにわずかに構造の異なる誘導体です。E2の活性が最も高い)。


最近、Graveyardという曲が好きなのですが、朝起きたら猫になっていて、空は晴れていて、ラジオからこの曲が流れていて、平日だと思っていたら実は休日だったりすると最高です。そうなる確率はほぼゼロですが、そもそも、我々の存在する確率もほぼゼロのはずでしょう?(でも存在している)。いつかは必ず実現するはずです。



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