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武田友紀さん「繊細さんが自分のままで生きる本」・新しい生き方を心と体になじませる

旅をしながら生きていきたい、フリーランスとして働きたい、のんびりした時間を大切にしたい……。ゆるやかな日々を過ごすうちに、ふと「こんなふうに生きていきたい」という思いが湧いてきたら、そうやって生きている憧れの人を何人か見つけてみましょう。…中略…「この人の生き方って、なんだかいいなぁ~」「この人のSNSを見るとほっとする/元気がでる」など、「心にすーっとなじむ感じ」を大切に選ぶのがコツです。心があたたまる、元気になるなど、自然で心地よい共感が湧く相手の生き方は、自分と地続きなのです。


私の望み

「住む場所を私以外の人が決めてそれに従う生き方はもうしたくない」
「奴隷思考の日本人とは関わりたくない」

自分の中の2歳児に聞いてみよう

  • 自分が好きな街で暮らしたい?⇒YES

  • 自分の好きが詰まった家具や食器を持っていきたい?⇒やっぱり所有していたい。常に目に付くところに置いておきたい。

  • アパートでひとり暮らししたい?シェアハウス暮らししてみたい?⇒両方のいいとこどりがしたい。2世帯住宅のような形で、1Fは私の占有、2Fにゲストが暮らすみたいな感じ。

  • 世界をめぐりたい?⇒色んな所に行きたい。旅したいし、住んでもみたい。それが可能になる仕事がしたい。

実際、シェアハウスに短期間滞在してみた

シェアハウスは、合わない人が住んだり、住人ともめた時に簡単に逃げられないからしんどくなるんだということがわかった。となると、シェアハウスはない…

県内のシェアハウスの見学に行ってきた

「日本で外国人多めのシェアハウスに住んでみたい」、県内で希望通りのシェアハウスを見つけたけど、壁が薄くて、騒音の相談が多いみたい…。外国人が多いのは◎。でも、私はひとりで静かにいられる空間がマストだから、ちょっと違う…

実際に、不動産投資の講座を受講して、講師の方に会ってきた

不動産の勉強は嫌じゃない。物件巡りも自然にできる。講師の方のもち物件のリフォーム楽しい。インテリアは昔からずっと好き。内装を変えるのは趣味みたいなもの。→ 多分仕事としてもめちゃくちゃ合ってると思う。ただ、その方のやり方は利回りをよくするためにリフォームを最小限にしているため、私は物足りなさを感じる。また、数百万動かして、少しの利益が得られるという感じで、数棟保有したら貯金がなくなってしまうのが不安。

不動産投資仲間のリフォームを手伝いに来た

秋に不動産投資講座を受講し、そこで一緒だった人が年末に1棟購入した。
3月には客つけしたいとのことで、リフォームを手伝いにきた。そろそろワーカウェイしてみたいなって思ってたから、渡りに船。

土日に作業に入ってみると、スケジュールがタイトすぎて、ものすごい作業量だった。最近ぎっくり腰をわずらったので、腰の調子を整えてからの手伝いだったが、やっぱり身体にくる。

やっぱり、数百万を動かして投資をするってなると、すごい精神的な負荷がかかるんだろうなぁ。不動産投資は情報量が多すぎるし実際の作業量もはんぱないけど、とにかく不安なんだろうなって感じた。

シェアハウス、古戸建てのオーナーが違うとなると…

都心に大きめの家を借りて、民泊やホームステイを受け入れる
需要があるエリアを聞かないとな…。日本に住んで外国人向けの商売をすればいいんじゃん。

それが可能になる雇用形態は…

正規職員を辞めて、臨時職員になる
こうすれば、自分の住みたい地域に住める。ただ、今後、個人事業主になるのか法人化するのかを決めて、いつ正規を辞めるか決めて、不動産投資に差し障らないようにしないとな…

都心に家を借りて、民泊やホームステイを受け入れるメリット

  • ゲストは入れ替わっていく。素敵な人に会えたらずっとつながれるし、合わない人は短期間で去っていくし、私も好きな街で好きに暮らせるし、人とつながっている安心感ももてる。

  • 事業を拡大すれば、好きな時期に好きな場所で過ごすこともできる。

  • 物を所有し続けられるから、美しい雑貨や家具を集めたがる私の収集心も満たされる。

  • 自分好みの美しい内装、10畳程度の居室を確保することも可能になる。

  • 基本的に外国人を相手にする。

ノマドになりたいか…?

やってみたいと思う。ただ、日本に帰るところを確保したまま各地を巡りたい。

外国で行きたい場所、過ごしてみたい国はたくさんある。
ポルトガル・イタリア縦断・ギリシャの島・チェンマイ・キューバ等。
    ↓
私は新奇の物に大興奮するから頻繁に移動したがるけど、刺激が多すぎてすぐダウンするから、ある程度、暮らすように移動していく感じだな。
    

もしその人に会える機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。イベント、セミナーや、講演会、お店をやっている方であればお店に行ってみる、などです。直接話せなくても、実際に動いているその人を目にするだけでもかまいません。SNSや本などではわからなかった、その人の勢い、雰囲気、たたずまいがわかります。

・不動産でセミFIREされた方の講座を受け、作業を一緒にやってみた。
・シェアハウスで2回過ごして、地元のシェアハウス2軒見学に行った。
・ノマド数人に会ってみた。

自分が望む生き方をしている人を間近で見て、同じ空間に身をおくと、「あんなふうに生きていけるんだな」「あんなに自由でいいんだなぁ!」と、それまでの自分の枠が、ぽんと外れます。自分の中で、新しい生き方が「あり」になるのです。新しい生き方が自分の中で「あり」になったら、新しい生き方を実際に体験してみましょう。想像するだけでなく、実際にやってみることが何よりのポイントです。

・不動産は私の中で「あり」になった。
 不動産探して、見学して、買おうか検討しているところ。
 なかなか購入に至らない…
 首都圏の不動産むずい気がしてきた

・シェアハウスも私の中で「あり」になった。
 部屋の内装が美しいと私の満足感が高い。
 日常に英語があるのがいい。
 日常の満足感が高いと部屋のスペックが落ちてもそんなに気にならないことがわかった。
 匿名性が日常になればいい。
 トイレは頻繁に行ける所がいい。
 寝る90分前に湯船につかれるのがベストだけどここはどうかな。
 家族経営は、距離感近いしホストの影響強い。HSP発動で疲れるからNG。
 シェアハウスなら、大規模なところの方が合うかも。

・ノマドの仕事体験をして、自分の強みの把握をした。多分私は教育系のライターがいけそう。お金に困ったらオンライン秘書もいいと思う。マンガブログで細々とアフィリエイトで稼ぎつつって感じだな。不動産がメインのノマドだな。

年金をどう考えるか

個人事業主となると厚生年金の底上げがなくなるから、老後しんどいことになる。今まで通りNISAはやりつつ、会社に雇われることも検討しないとな。自分で法人つくって、社会保険加入して給料だすっていうのはどうだろう。ここをもう少し調べないと★

たとえば、デザインの仕事をしたいと思ったら、デザインを学べる学校の体験講座に行ってみる。フリーランスとしてファッションコーディネートの仕事をしたいと思ったら、友達や家族の洋服を選んであげる。繊細さん向けの居場所づくりをしたいと思ったら、SNSで発信し、カフェなどでのんびり話せるお話会を開催してみる。ゆるやかな人間関係を築きたいと思ったら、自分が合いそうなイベントやコミュニティに参加してみる、などです。友人相手や体験講座、ボランティア、イベント。どんなかたちでもいいので、やりたいことを実際に体験してみることが大切です。実際にやってみて「やっぱりすごくいい!」と感じるのか「ちょっとちがった」なのか、感触を確かめるのです。

不動産⇒戸建て投資?⇒民泊・ホームステイ
ノマド⇒ウェブデザイン?⇒教育系のライター、オンライン秘書、マンガアフィリエイト、メインは不動産
年金⇒個人事業主✖⇒法人つくるか雇われる
外国人とのかかわり⇒シェアハウス?⇒自分がオーナーでホームステイや民泊をする
繊細さんとのかかわり⇒本⇒リアルの心地よさ⇒リアルのイベントに行きたい

これまでの生き方から新しい生き方へ移行するのは、たとえるなら、立っている足場を変えるようなものです。次の足場があまりにあやふやで実感がなければ―いいか悪いかの感触さえわからなければ―さすがに踏み出せません。「やってみたら実際に良かった」という経験を何度も積むことで、「私にもこの生き方ができるかもしれない」と、新しい生き方が現実味を帯びてきます。実際の体験を通して「私はやっぱり、これが好き。大変なこともあるだろうけど、こうやって生きていきたい」と思えるから、最終的に踏み出せるのです。一度だけでなく二度、三度と体験して、新しい生き方を心と体になじませてくださいね。

ここをもう少しやっていく

「なんだかいいな」と思ったら、やってみる。やってみた感じを、確かめる。百発百中でなくても大丈夫。何度もトライするうちに「なんだかいいな」の精度が上がります。実際にやってみて「これっていいな」「なんとなく好きかも」と感じるものがあったら、一度で終わりにするのではなく何度もやってみてください。やりたいことは、一度やってすぐに「これだ!」とわかるわけではありません。「本当にこれなのかな」と迷いながらくりかえしやるうちに、だんだんと自分に合うやり方やスタイルがわかってきて、ある時ふと「私はこれが好きだったんだ」「これがやりたいことだったんだ」と気づくものなのです。「なんだかいいな」を大切に過ごしていると、感性が復活してきます。

今ここだな。ずっと候補として挙がっていたものが、色んな体験を経ると、「あ、これかも」って根拠と共にわかるようになってくる。

「こういうのが自分に合ってる/合わない」「こういう人たちと一緒にいると、元気になる/落ち込む」といった感覚が強まり、これからの生き方で大切にしたいもの、手放したいものを見分けられるようになるのです。

自分に合ってる
ヨーロッパでの生活:自分が正しいところにいる感覚
建物:イギリス・フランス・イタリア・京都・大分竹田
   ⇒多分イタリア・ポルトガル・ギリシャは合う
旅先や好きな街での生活:人目を気にしない生活
シェアハウスAでの生活:美しい内装、10畳の広さ
シェアハウスBでの生活:価値観が近い住民、英語

自分に合ってない
ヨーロッパ:治安が悪いところでの生活、物価が高い
今の地域での生活:一歩外に出ると逃げ隠れする生活
シェアハウスA:男性ホストが依存心強くて気持ち悪い
シェアハウスB:ホストが若すぎてちょっと疲れる


自分に合うもの・合わないものがはっきりし、新しい生き方の体験を通して「やっぱりこうやって生きていきたい」と思えてきたら、いよいよ、自分のままで人や社会に関わる時がやってきます。



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