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詩◆きみの海におぼれる

きみの海におぼれる
きみの海におぼれる

きみが奏でるメロディ
切なくて どこまでも透き通るあお
あまりの美しさに 息が止まる
頬を伝う熱で 生きてる事 気付く

きみの海におちてく
きみの海におちてく

きみの紡ぐすべてが奇跡
不確かなものばかりの世界
きみを想う この熱だけが確かで真実

どんなに心凍えても
きみの海はあたたかい
どんなに心千切れても
生きることを捨てたくなっても

世間の枠からはみ出しても
きみの海は受け入れてくれる

きみの海におぼれる
きみの海におぼれる

いつか辿り着く深海
そこには何がある?
そこはどんな景色?

どんな世界でも構わない
傷付いても構わない
きみの海 漂い続けられるなら