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かんがえるひとのレビュー

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アラサーかんがえる女。その鈍りまくった感性を呼び起こすため、とにかく、みたもの・きいたもの・感じたもののレビューをしっかり残していこうと決意。
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2021年2月の記事一覧

邦画の魅力について、あらためて考えてみた。

邦画の魅力について、あらためて考えてみた。

1.前置きここ最近、出勤準備をしながら邦画を「ながら見」することを習慣にしている。

「いや!大事なカットとか見逃しちゃうだろ!集中してみろよ!」という声が聞こえてきそうだが…

とにかく最近は、音楽と映画と、好きなものを可能な限り浴びていたい欲がすごくて、四六時中、音楽聴いているか映画見ている生活になってきている。
確かに、「ながら見」することで、重要なカットを見逃している可能性はあるし…途中停

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沖田修一作品が好きだ。

沖田修一作品が好きだ。

沖田修一監督の作品が好きだ。なんかふいに見たくなる。先日通勤準備をしながら「キツツキと雨」を見て、そしたら久しぶりに「南極料理人」も見たくなって、先週は沖田ウィークとなった。
キツツキと雨は、こんな感じのストーリー。

木こりの克彦は、妻に先立たれ息子とふたり山奥で暮らしながら、毎日淡々と木と向き合う仕事に勤しんでいる。一方の幸一は、東京からやってきた25歳の新米映画監督。自分の書いた本で映画が撮

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