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これが2020.11.17の僕

皆さんの目には「目的に向かってひたすら頑張る人」ってどのように映っていますか?

僕はただただかっこいいと思います。

もしかしたら、この記事を読んだくださる方々の中にも同じような感情を抱く方がいるかもしれません。

ただ、なぜそういった人がかっこいいと感じるのか。
今まであまり考えたことがなかったんですよね。

そんな僕に大学の友達がこんな言葉をかけてくれました。

「俺はサクラサクの過程も評価したい」

この言葉が、どうして「目的に向かって頑張る人」はかっこいいと感じるのかを教えてくれました。

そんな僕が教わったことと、今自分が叶えたい夢をそのまま記事にしました。


結果が重視される世の中だから

世の中にある物事って結果で評価されることが多いんですよね。

学校のテストとか、今までの経歴とか僕が来年の夏に受けるであろう入試もそう。

だからいくら生活を犠牲にして頑張ったとしても、当日に力及ばず点数が取れなければ不合格。
いくら何も仕事をしていなくても「代表」という仕事をやりきれば、それなりの経験をした人として認められる。

そんな結果ばかり評価される世の中だからこそ、過程を評価してほしいと思ってしまう自分が常にどこかにいる気がします。
(あくまで僕の場合はですけど)


ここで僕の場合を例にあげます。

今の僕は院試に向けた勉強、サークル運営、バイト、研究、大学の講義を両立させようと試行錯誤しています。

どの時間をどれくらいの配分でどこに組み込むか。
もちろんここに挙げたそれぞれにやっている意味があるし目的もあります。

ただそんなことはわかっているはずなのに、僕の中に過程を認めてほしい自分がいるんですよね。


本当に過程は評価されないの?

夢に向かいたい。

そう思ってやろうとすればするほど過程を認められないという不安がつきまとってきます。

これだけ頑張っているように感じていても来年受ける試験で落ちたらまた1から考え直さないといけないんじゃないかとか。

そうなるんだったら、今の自分を受け入れてくれるような企業を探して大卒で就職したほうがいいんじゃないかとか。

要は結果を重視する世界だとわかっているのにその現実に触れるのが怖いわけです。

そんな僕にかけてくれた言葉が先程取り上げた「俺はサクラサクの過程も評価したい」だったんです。


この言葉がどれだけ僕の不安を和らげてくれたか。

「たとえ結果がどうであってもその時は全部含めてサクラサクを褒めるわ」

この言葉で、今までの自分の勘違いに気づきました。
それと同時に「目的に向かってひたすら頑張る人」がかっこいい理由も。


僕の勘違い

僕は自分のことを「すぐに人を信じる人」だと思いこんでいました。

それは自分でもそう思っていたし、周囲の人からも「サクラサクは人をすぐ信じるよね」って言われてきたから。

でも心の底では人のことを信じていなかったのかもしれません。

どうせ褒めてくれるのは、今まで代表をやってきたこととか人に優しくできて凄いとか、あくまで過程ではなく結果だろうって。

でも違いました。
僕がこれから歩んでいく過程を見ようとしてくれる人がいることに気づきました。

そりゃあ周囲の人みんなが僕の過程を見ているわけではないですよ。
そんなことは願ってないし、むしろそうだとしたらプレッシャーになるだけですから。

ただ、この友達のようにきっと誰かしらは僕の歩む過程を見てくれているんだなって。


だったら周りの大多数の人にどう見られているか気にするんじゃなくて、自分を見ていてくれる人を信じよう

そう心に決めました。


頑張る人がかっこいい理由

ここまで読んだくださった方はここで僕が言いたいことをなんとなく察しているかもしれません。

「目的に向かって頑張る人」がかっこいい理由。

それは自分の過程を知ってくれる人がいると信じて頑張り続けているから

夢を叶えて成功を収めている人って何人もいると思うのですが、僕たちが知っているのはその人達が残した結果なんですよね。

もちろん自分が尊敬する人や、好きなアーティストについては過程も少しは知っているかもしれません。
しかし、情報もある程度ネットに載っているような有名人であっても僕たちが知り得るのはほんの一握りの過程でしかないんですよね。

そんな結果が重視される世の中であっても、一度成し遂げた人はまた次の夢や目的に向かって歩み始める。
そんな強さは自分の過程を知ろうとしてくれる人がいるって信じているからこそなのではないかと思います。


僕は今回の友達の言葉で少なくとも1人は過程を見ていてくれる人がいるとわかりました。

多分、言葉にして僕に言ってきたのが彼というだけで見てくれている人は数人はいるんじゃないかって思っています。
(あくまで期待でしかないけど。)

だからこそ、結果だけしか見られないんじゃないかという不安をかき消して夢を叶えに行きたいと思います。

多くの人に結果しか見てもらえなくても、必ず自分の過程を見てくれる人がいる。そんな自信が背中を押してくれるような気がします。


僕の夢

僕が今何に向かって進んでいるのか。

最後に今の夢を書き出したいと思います。
理由は簡単でnoteに書き出すことで、自分が自分から逃げないようにするためです。

いい意味で一度口にすると自分にプレッシャーをかけられるので。笑

夢に関しては以前記事にしていて、それがこの記事↓

今になって見返してみると、なんと曖昧な記事でしょう。笑
まぁ、この頃はnoteを書き始めたばかりだったので仕方ないですが。

今日はもう少しだけ具体的に書いていきたいと思います。


僕は今、地方国公立の大学3年生。
学部は工学部で、化学と生物が専門です。

そんな僕の夢は医療の面から誰かの役に立つこと。
高校までの医師になるという夢は叶わなかったものの、医療分野で活躍したいという思いは小学生の頃から持っています。

その夢を叶えるために、まずは大学院へ入ることが直近の目標。

もちろん今通っている大学の院でもいいのですが、人生一度きりだしやるなら可能な限り高度な環境で自分のやりたい研究をしたい。

そんな思いもあり、他大学院に挑戦することにしました。
来年の夏に京都大学大学院に合格できるように頑張ると決めました。

理由は簡単で、自分のやりたい生体材料という分野を学べるから。
(生体材料とは人工血管とか人工心肺のことです。)

もう1つは京都に住んでみたい。
何だよその理由と思われるかもしれませんが、僕にとっては大事なモチベーションになっています。

その小さな楽しみを叶えるためにも今はひたすら勉強と研究をします。
そもそも、学部時代にできた差が確実にあるわけですから、内部生の倍以上はやらなきゃいけないですね。


そして大学院に入ったらとにかく自分の専門を究めます。
じゃないと就職の時に周りと差がつかないので。
ここで自分の武器を1つでも多く身につけるつもりです。


大学院を卒業したら、いよいよ就職ですね。
大学とは違って2年しかないので就活を早めに始めます。

今のところ入りたいのが富士フィルム。

もちろん僕の趣味の一つがカメラですが、そういう理由だけではなく富士フィルムなら自分が今まで学んできた分野を役立てることができるから。

現段階ではまだ希望でしかありませんが、方向性は医療機器の開発などを行う企業の技術開発職に就けるよう頑張ります。


そして、ここから先の目標はまだ具体的に決まっていません。
ただ、研究については明らかに海外へ出たほうが最先端に触れることができるので、海外で学ぶ機会は自分で作ろうと考えてます。

その先は学んだ後に道が見えたりすると思うのでゆっくり考えていきます。
どこかに所属して研究するのもいいし、大学の教授になってみたいとも最近思い始めました。(これについてはまた別の記事で)

今の僕の夢はこんな感じ。

とにかく今は院試に合格するために両立して頑張るだけです。


絶対夢叶えてやる

ということで今日の記事はここまで。
なかなか長い記事でしたが読んでいただきありがとうございます。

最近自分の中で踏ん張らなくちゃいけない時に踏ん張れない日が続いていたんです。

それは先程も書いたように怖かったから。

でもiPhoneのメモを見ていた時に友達からもらった「俺はサクラサクの過程も評価したい」という言葉が目に入ってきたんです。

この言葉を見た瞬間、これだ!って思いました。

だから、

記事に今のありのままの気持ちをぶつけてそれをバネに夢叶えたるわ!

そんな気持ちで記事を書きました。


この記事は自分への宣誓であり、今の自分にとって何があっても曲げたくない芯です。

今日、書いた夢を現実にするため、自分の過程を見ている人が必ずいると信じて進み続けます。


夢を叶えようとした時に感じた恐怖を克服できたことを忘れないように。

いつか自分が誰かの過程に目を向けられるような人間になれるように。



では、また。



2020.11.17の僕より

いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!