アポカリプスとはこんな感じで起こるのだろうか?~ WBC韓国戦の歓喜で沸いた夜、その時アメリカではテック銀行が破綻した、マーケットが続落で引けた今朝、日本で2つの地震が同時発生した ~ リングオブファイアも燃えている ~ 12年前の今日、3.11の自然の驚異を呼び起こす

アポカリプスとはこんな感じで起こるのだろうか?~ WBC韓国戦の歓喜、その時アメリカではテック銀行が破綻、マーケットが続落で引けた、その直後日本に2つの地震が同時発生した。 リングオブファイアが燃えている ~ 12年前の3.11の自然の驚異を呼び起こす

ダルビッシュが三回ホームランで3点を取られた後の侍ジャパンの猛攻。日本中が歓喜で沸いた。

昨晩アメリカでは、米銀行史上2番目に大きな銀行破綻が48時間で起こった。全米16位のテック銀行シリコンバレーバンク SVBである。さらにクリプト専門銀行シルバーゲートバンクの業務清算の発表もあった。FTXの「詐欺」事件から、仮想資産マーケットは揺れに揺れている。政府は、規制強化に躍起だ。

SVBシリコンバレー銀行は、ベンチャーキャピタル投資を支えてきたハイテク銀行だから、これから仮想通貨市場やブロックチェーンテクノロジーの資金調達に影響が出る恐れがある。さらに破綻から生じる損失が顕在化し、他の銀行やヘッジファンドを含む金融機関にどの程度の損失が出るか見守りたい。NYマーケットが引けた直後に日本で2つの地震がほぼ同時に発生したが、震度4と震度3が、北海道と東京に起こった。奇しくも12前に起こった世界大3位規模M9.1の大地震の日の朝のことである。これはオーメンか?

2011年3月11日14:46:18に起こった「東北地方太平洋地震」は、20世紀以降世界中で発生した地震の中で、M9.1の第3番目に大きい規模の地震だった。同規模M9.1の2004年12月クリスマスにインドネシアスマトラ島北部アチェで発生した地震の時、私はハワイ島ビッグアイランド、ヒロの友人宅に滞在中だった。巨大津波でプーケットが飲み込まれるニュースをTVで見た。恐怖を感じた。

2011年3月11日、東北大地震発生の時、私は知事公館が見える高層マンションでNHKの国会中継を見ていた。悪夢の党、民主党の総理大臣、菅直人が、パチンコ企業からの献金疑惑追及で答弁中だった。突然、NHKが「緊急地震速報」を連呼した。私は地震の波が、絨毯を振った時のようにもうじき私の場所にも襲ってくると察知した。10分もたたないうちにビルが大きく横に揺れだした。逃げようと思い、はいつくばってドアに向かったが家人が止めた。その後のアポカリプスを全部TVで見た。しかも愚かな人間の思い込みでチェルノブイリ福島第一原発事故が発生してしまった。
後日友人たちの経験を聞いて絶句した。想像を絶する体験談を聞いた。

地球も生き物である。宇宙空間に存在する磁気と磁場が、地球内部の磁気や磁場に影響を与えマグマを活発化させる。日本は環太平洋火山帯(リングオブファイア)の一部である。


これはアメリカUSGSの最新のサイトで示す過去1週間に発生した地震の分布である。

80億人が生きる地球の振り子は、政治も経済も、アポカプリスに向かってブレているように見えてならない。独裁者が開いてしまったパンドラの箱で、世界体制は、パラレル体制を生み出してしまった。もう元には戻らない。

中国は、ロシアを引き入れ、CCPの「世界支配戦略」を進めてくる。140ヶ国の「一帯一路」を支持する国を核に13日に終わる全人代ですでに決まった終身主席が、強化された独裁体制の下で、BRICS+とOPEC+と一体となって、WW2で確立した現在のアメリカ主導の世界体制に挑戦する。これがパラレル体制である。

AI元年の今。間違いなくAI知能が人間の知能を超える日は、そう遠くないと専門家は予想する。だからイーロンマスクは、全く規制のないAIテクノロジーの分野を野放図に放置することは、人類を破滅に陥れる「危険性」があると以前から再三警鐘をならしている。しかしだれも腰を上げない。人間は賢くもあり愚かでもあるという2つの側面を持つ存在だ。

地球の振り子は、アポカリプスに向かっているように見えてならない。地球の振り子をまともな位置に変えるためには、一握りの支配者たちと99%の80億人の人間たちの関係に大変化が生まれることを期待している。

1990年2月、その時働いていた米系ロンドン投資銀行のディーリングルームに突然当時のグローバルヘッドが2人と一緒にCSに移るとアナウンスがあった。それから世界中のオフィスで「私も誘って」と嘆願が起こり、結果的に、30人ほどの同僚たちが去った。

1週間後、NYHQから会長が来てロンドンのスタッフを前に話をした。

「すべては変わるのだ、マーケットも変わる。我々も全員、変わらなければ、生き残れないのだ」と、この言葉の意味は重い。

そして、歯抜けになったポジションに、外部からのリクルートをやらないで、内部の人間たちをそのポジションに就けたのである。

地球は変わるのである。
地球の変化に要注意である。

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