下心

これから書くことはあくまで私見である。
また、筆者は男性である。

私はTwitterで”オタ垢”を持っている。
この界隈では週に1度ハッシュタグを用いて、同じコンテンツを好きなもの同士で繋がるというものがある。
これは盛んに行われ、年齢・性別関係なく多くの人が参加する。このタグと呼ばれるものは女性のほうが”いいね”や”リツイート”が多くつくように思われる。

そもそもこの界隈は男女比が7:3位である。
ネット上でつながりを求めるオタクたちにとって女性オタクは少ない存在でありレアである。
『オタサーの姫』とまではいわないが、それに近い存在であることに違いない。
言い方は悪いが、そこに多くの男性オタクが群がるのである。
中には女性オタクに性的なことを言ったり、ネットストーカーのようなことを行うものも少数ながら存在する。
正直、自分の好きなものを利用してこのようなことを行う輩には怒りを覚える。
だが、多くの人は好きなコンテンツを語り合いたい人たちである。
そして別に恋愛的な出会いを求めるものも少数である。

ではなぜ女性のほうがタグが伸びやすいのか

先ほど述べたことと矛盾するが私は、男性が「ワンチャン」を狙っているのではないかと考えた。
Twitter上では基本的に容姿も普段の性格もわからない。
”女性”という要素と年齢しか基本的には分からない訳である。
さらに、現実世界でパートナーがいたとしても、ネット上のつながりは基本的にばれることは無い。
要素としてはちょうどよいのだ。
また、多くの女性とつながることをステータスと感じるものもいるかもしれない。
もちろん、この説が全員に当てはまるわけではない。

女性側にみられる傾向

多くの女性オタクは単純にオタ活を楽しみたいだけである。（男性も然り）
だが、中には『オタサーの姫』になることを望むものがいるように思われる。
別にこれを悪いというつもりはない。
コンテンツを利用して自分が目立とうとする者や、それに群がるものは傍から見れば滑稽であるように感じられるが、楽しみ方は人それぞれである。
さらにこのような傾向を利用してインフルエンサーまでとは言わないが、youtuberになるものもいる。
だが、このように目立った行動をするとそれを気に入らない人々から多少のバッシングを受けることになるかもしれないが、囲いの人たちが守ってくれることだろう。

さいごに

よく「男性は性欲で動く」と言われるが、恋愛までそうならば虚しい性である。
また、ここまでつらつらと私見を述べてきたが、このように”客観視”しているつもりの人もまた嫌われやすい。
ただ、1つ述べたいのは迷惑行為以外良いとも悪いとも述べていない。
捉え方はさまざまである。
どうであれ、楽しみ方は人それぞれなのであるのだ。