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「わたしたちのnote」はじめます

はじめまして。小林忠広(こばやし・ただひろ)と申します。

わたしは栃木県さくら市にあるゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」、喜連川・お丸山公園に隣接するホテル「お丸山ホテル」、農業法人「セブンハンドレッドファーム」、ゴルフ会員権売買事業を展開する「住地ゴルフ」を運営しています。

(肩書きを挙げると少々長くなってしまうので…、今後追ってご紹介していきます)

(株)セブンハンドレッド 代表取締役社長
(株)住地ゴルフ 代表取締役社長
(株)住地 お丸山ホテル 代表取締役社長
(株)セブンハンドレッドファーム 代表取締役社長
(一社)ゴルフライフデザイン 代表理事
NPO法人スポーツコーチング・イニシアチブ 代表理事

栃木県観光地づくり(DMO) 委員
喜連川観光協会 理事
きつねの嫁入り 実行委員会 監事

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士
慶應義塾大学法学部法律学科

 この度、わたしたちが取り組む事業の背景や働くメンバーの思い、地域の魅力を発信する場、その名も「わたしたちのnote」を開設しました。

これまで取り組んできたこと

わたしは大学院入学後の2016年からセブンハンドレッドに入社し、2019年4月に父から経営のバトンを受け継いで3代目として事業承継しました。
https://relay.town/magazine/700c-jp/

 2019年に社長に就任してまず取り組んだことは「人の可能性の最大化」です。上層部の意思決定に基づいて従業員が動くトップダウン型の組織ではなく、働く個人一人ひとりが明るく楽しく前向きに働きながら、主体的に協働するような組織を目指してきました。
 
その一歩として「そもそも会社という組織はどこに向かうべきか?」「事業を通して従業員、お客様、地域にどうしたら好循環が生まれるか」を社員みんなで議論するワークショップ、コーチングや1on1ミーティングなどデザイン経営の手法を用いながら、会社のあり方をともに考えてきました。https://bizhint.jp/report/401001

 それにより、組織の中で安心して自分の意見を発言できる心理的安全性が育まれ、フットゴルフやホテル、農業などの事業領域の拡大、既存事業や職場環境の改善などにつながっています。
https://smbiz.asahi.com/article/14368346

 ゴルフ場を地域の財産にし、地域の皆さんに必要とされるゴルフ場を目指す。そのために注力しているのがさくら市との官民連携の取り組みです。セブンハンドレッドクラブ・ゴルフ場の特色である広大な場所とリソースを提供し、これまでに市民運動会や運動教室、小学校の授業や夏祭りなどを開催してきました。

なぜ今、noteをやるのか

わたしは東京で生まれ育ちました。事業承継をきっかけにさくら市に関わるからには、地域のみんなが求めているものや元気になれるもの、街の活性化に貢献できる何かを生み出したい。そう考えてきました。
 
地元の方に「さくら市の魅力は何ですか?」と聞くと、
「何もないんだよ」と答えが返ってくることがよくあります。
 
でも市内のさまざまな場所を訪ね、地域の方々と関わる中で実感したのは、ここにはまだまだ数多くのポテンシャルが秘められているということです。
 
国道4号や293号が整備されアクセスの利便性が高く、住宅地や商業の中心地である旧氏家町エリア。喜連川温泉に代表される観光資源を有し、江戸時代には五街道の一つ「奥州街道」の宿場町として栄えた旧喜連川町エリア。

首都圏から車・電車ともに2時間以内に位置しながら豊かな田園風景が広がり、都市と自然がほどよく融合した”ちょうどいい街”だと思っています。
 
さくら市の今を発信し、知ってもらうことで新たな街の価値に気づいてほしい。そして暮らす方々が誇りを持てる街にしたい。公式noteは街の魅力を伝える担い手として、自分たちの事業のみに限らず、街の魅力的なヒト、モノ、コトにも注目し、丁寧に発信していきます。

なぜ、「わたしたちのnote」なのか

「わたしたちのnote」というタイトルには3つの思いを込めています。

1. わたしたちを発信する
2. わたしたちを知ってもらう
3. わたしたち自身を理解する
 
わたしたちが目指す姿は単なる「ゴルフ場」にとどまりません。
 
このnoteはさくら市に住む方だけでなく、市外・県外に住む方に向けて「何をやってるのか」「何のためにやっているのか」といった事業とその背景を発信することで、わたしたちの取り組みを知ってほしい。そして「こういう会社があるんだ」と関心を持ってくださる方が増えていってほしいと願っています。
 
記事を読んでくださる皆さんと関わりながら「今度さくら市に行ってみようかな」「わたしも仲間になってみたい」とアクションにつながるような場所にもなれたらと考えています。
 
同時に一緒にはたらく仲間に向けても情報を届けたいと思っています。

グループ会社が増え仲間も増えた現在、日々有機的に交わり合いながら仕事をしています。しかし目の前の仕事に向き合っていると「わたしたちがどこへ向かっているのか」「どうなりたいのか」を見失ってしまう瞬間もあります。
 
ひとつの傘として括ることはできなくとも、お互いが「わたしたち」という意識を持って働いている。だから「わたしたちのnote」としました。お互いの仕事や、仕事に対する思いを知ることで自分たちらしさを探求・再定義し、より一層強いチームにしていきたいと考えています。
 
(発信する手段もテキストのみに限らずvoicyなどの音声メディアもやってみたら面白そうだな…と密かに構想中です)
 
まだまだ手探りではありますが、わたしたちの事業&地域を発信するユニークなメディアになれたら。読んでくださった方が幸せを感じられるような存在になれたら。そう願ってこれから取り組んでいきます。
 
どうぞご期待ください!そして応援のほどよろしくお願いいたします。
 

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