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大きな失敗からめちゃくちゃ死ぬほど色々な事を学べた

どうも、私の脳内です。

好きな事をお金にするって本当に難しい

以前、私は音楽でお金を稼ごうと思い、音楽事務所に所属して自分の歌でお金を稼ごうと思ったが失敗に終わった。

その時に、私の何がいけなくて失敗に終わったのかを過去の私を振り返って分析しようと思う。

価値を見いだせていなかった

人がお金を払う時に揺らぐ感情って「購買欲」だと思っていて、この人だから買おう・この人の歌声が素敵だから買おうっていうその人にしかない魅力があるから、そこにお金が発生する元となる「価値」を見出して購買意欲を高める。
勿論、購買意欲を高める前にする事は沢山ある。

1人の人に知ってもらうのではなく多くの人に自分の事やパフォーマンスを知ってもらうために「認知度」を上げて自分はこういう人間でどういう事をやっているかという事を知ってもらう必要がある。

SNS媒体なので、あれば何でも良いと私は考えている。
LINE・Twitter・Instagram・配信サイト・YouTube・TikTokなど....

今一番乗りに乗っていて、認知度が一気に上がるSNSと言えば多分だがTikTokとInstagramであろう。

認知度をつけるためには、地味で大変な作業だが日々の小さな積み重ねの努力が大事であると考えている。

私はこれが出来ていなかった。

あくまで、事務所はそのお手伝いという役割を担っているだけ
音楽事務所に入れば何かが変わると他人の力を盲信・過信し過ぎていた。
結局は自分の力で何とか道を切り抜けるしか方法はない。

本気で取り組んでいなかった

これはもうお話にならないと読んでいる方は思うかもしれないが、私も今となっては同じことを思っている。

初めた最初の頃はやる気に満ち溢れていた。

「俺がこの音楽業界に革新をもたらすんだ」という意気揚々と取り組んでいた。

毎週金曜土曜にあるボイトレとダンスレッスンに行くのが楽しくて仕方がなかった。
しかし、自分のオリジナル楽曲を作成し自分の歌声で楽曲制作をするとなった時に、自分の歌の下手くそさに絶望した。
4ヶ月間という短い期間ではあったが、必死に練習もしたし自宅でも両親がいない時間を何とか見つけて自主練もした。

その結果があまりに低クオリティ過ぎて自分の才能の無さに情けなくなったと同時に悲しくなった。

その瞬間、負け組の烙印を押された気がした
「あなたは音楽には向いていません」とハッキリ言われたような気がした。


人と比べてしまっていた

音楽は歌う人の個性や性格が出る。
その個性が良いという人もいれば悪いという人もいる。

その中で、良いと思っている人に向けてアプローチしていく事で有名になっていったり自分の歌で救われたという人が少なからず出てくる

頭では分かっていたのですが、やっぱり同じスタートラインでやっていって歌の上手い人が頭ひとつ飛び抜けていくのを近くで見てしまうと、劣等感と焦燥感に駆られてしまうのが当時ありました。

そこで、歌の上手い人と自分の歌を比較して「自分って何でこんな歌下手くそなんやろうか?」と自責の念に駆られることも多かった。
練習してもしても一向に上手くならない。それよりか、余計に下手になってる気がしてたまらない。

抜け出せない負のループの中にいるみたいな感じに陥ってしまいました。

こうなってくると、何をやってもダメになってしまう。
好きだった音楽がどんどん嫌いになっていきました。


今だから思うこと

正直、今だから言えるけど精神的に幼い部分があった。
人と比較して自分のより劣っている人を見ると安心して「まだ自分はあそこまで下手くそではない」と見下していた節はある。
そうでもしないと不安で押しつぶされそうになっていたからだ。

今若い人でやりたい事があるとすれば、小さなことから始めていく事

莫大なお金をかけなくてもいいからとにかく今の自分にあったできる事・やれる事を探してそれをやり続ける。
今の私であれば、自分の気持ちを言語化できるようにnoteで自分の培ってきた今までの経験を若い世代に向けて毎日言葉にして見てくれている人の心に刺さると信じて書いている。

多分、やれる事はいくらでもあるはずだからとにかく一歩を歩き始める。
本当にこれに尽きると私は考えている。

自分の無理のないように頑張ってね(⌒▽⌒)
私みたいな失敗はしないように、貴方ならできる!!
陰ながら応援しているよ!!


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