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自分という存在で良かったと思える子どもが育つ秘訣とは?

みなさん、こんばんは。
私は、心を大切にする片づけメンタリストの活動の一つとして

その人の中にあるものを言葉にして

こんな素敵なものがありますね。
こんなふうに活かせますね。

と一緒に見たくて
これまで関わって下さった方々に
インタビューさせて頂いているのですが


お話を聴かせてもらうと
ちらっと会っただけではわからない
その人がずっと大切にしてきた想い、経験から
人生の奥深さを感じるのです。


先週末、私は、時短片付け家の下河内優子さんの子育てについて聞かせてもらうお話会
『子育てをがんばっているママの気持ちが、ぐ~んと楽になるお話会 2』
を開いていました。

なぜ、私がその会を企画したかというと
3人のお子さんのママでもある
優子さんの子育て話は
多くの悩めるママたちが聞いたら、どれだけ楽になるだろう。

そう思っていたからです。

優子さんは、部屋の片づけや
時短についてのプロなのですが

子育てや家庭運営で大切にしているマインド
実践していることは、会社の未来をみすえて人を育てる
企業の人材育成と同じとも思え

聞いたら、びっくり。
えっ、そんな考え方があるの?

と驚きの連続。

熱烈なオファーがあり2回目を開くことができました。

優子さんが、意識されてきたことの
ごくごく一部をご紹介すると

物心つく前からお手伝いを仕込んでいたこと

こどもが、ものを持てるようになったら
お皿を持てるかな。
持てたら、それを運べるかな。

他にも、持てそうなものがあるかなと
一つの持てるという行為から
家事のいろんなものに応用して

こどもが、できることを増やしまくる
策をめぐらしている(笑)。

これは、
できた、できた。
できる、できる。

と自己肯定感の高いお子さんが育つ要因の一つ。

家族の中で役割をもたせること

下河内家では、小さなこどもでも
家族の中で大事な役割を担うことで

私は、この家に必要な人間なんだと
安心できている。

小学生のお子さんも、家のゴミ出しを担っているそうです。
ゴミ隊長として、むちゃくちゃ重要な任務を背負っている(笑)。
(家事もやらせるのではなくて、担うのがおもしろくなるような言葉がけ
働きかけがあるのが優子さん流。
おもしろくないことは、だれもやりたがらないから)


姉妹が仲良くなるように言葉を擦り込んでたこと


姉妹喧嘩が長引くのは
ストレスも大きく、時間も無駄。
だから、姉妹、お互いがお互いのことを大好きだと思っているんだね・・・

と信じられるように、個別に
ときには一緒にいる絶妙なタイミングで、言葉を擦りこんでいる。
(これは、優子さんの表現です。それも戦略 笑)

そのおかげで、本当に姉妹で仲がよいそう。

数々工夫していることは
優子さんが大切にしている

「家族みんなが気持ちを楽に、自分という存在で良かったと思いながら生きられたらいい。」

ということで、そのために
今、どうするのかを考えている。

大人でも
自分という存在の価値を感じられて
自分ができることで役割を担う居場所があると思えたら
生きることに安心できる。

子育て中は、
学校に合わせるためにどうしようかとか
母親として、正しいことを教えなければと
考えがちだけど

自分で生きる力をつけ
人生を楽しむ大人になるための
基礎固めをする期間と思えていたら
選択することも変わっていきますね。

こう書いてると真面目なだけかと思いますが
会は爆笑の連続だったんですよ。

そこまで、戦略的に言葉を仕込んでるの!!!

と驚きの連続で。

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楽しくないと人は動かない。
これ、とても大事。

優子さんがなぜ、今の子育て方法を選択しているのかは
下記記事から読むことができます。

『正しさよりも楽しさを選ぶ子育てをしよう』

企業の社員教育にも応用できるお話満載なので
これからも、子育て、家庭運営のお話
思う存分、いろんな場所で
おもしろく出して頂ければと思っています。

正しさよりも、楽しさ。
目的が変われば、今が変わりますよ。

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『主婦の私には、何があるのかな。そんなことを感じる時に読んでもらいたいほぼほぼリアルなストーリー』
KADOKAWAさんの小説投稿サイト「カクヨム」でも連載中
第1話から読むことができます。
主婦を救う『Bird's-eye view cafe』

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私が日常で感じたこと、きづいたことを話しています。
『主婦こそ、自分を楽しむ研究家になれるラジオ』

ラジオ700


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