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私の遠征話

旅人と冗談で呼ばれていた時期がある。
旅というほどのことはしていないんだけど。
とにかくあっちゃこっちゃ行ってた時期がある。

目的はあった。
行った先で非日常を味わうのも楽しかった。
でも、「実は移動が好きなのでは?」と、ふと思った。

飛行機、列車、バス、フェリー、自動車どれも好き。
バイク、と言っても原付しか乗ったことないけど
追い越していく車の配慮がチャリの時と全然違って恐怖だった。
チャリは身近すぎてそんなに思い入れがない。

18きっぷの時期は最高だった。
私にとって最大のメリットは移動費が抑えられることだったけど
18きっぷのルール、普通列車でっていうのがまた良い。
改札印が全部違うとちょっとした喜びを感じた。

乗車時間の最長記録(乗り換え時間含む)は13時間。
マニアの方々からしたら全然長くないだろうけど
無事たどり着けたことに達成感があった。

普通列車の醍醐味
徐々に地域色が変わっていくのを感じられることだと思っている。
東北へ向かっている時、言葉の移り変わりがすごくおもしろかったし
雪原の中を走る車窓も味わったことのない気持ちよさだった。

そしてなんだかんだ考えてみたところ
移動手段と乗り換えを考えてる時間が一番楽しい。


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