見出し画像

「繊細さ」の活かし方、生き方について考える

前置き

自己紹介の投稿を見て、「スキ」やフォローをしてくれた皆様方、本当にありがとうございました。

このnoteでは、自分をなるべくそのまま書いていきたいと思っています。

「インプレッションを稼ごう」とか「人の目に留まる投稿を」といった
戦略的思考や自分自身のマーケティングは、
自分の「そのまま」の純度が下がってしまうと思い、なるべくしないように意識していました。

なので、そんな情報発信に積極的じゃない気持ちで表現した投稿が色んな人の目に留まり、ハートを押していただけた、という事にびっくりしました。嬉しかったです、ありがとうございます。

「繊細さ」の活かし方、生き方について考える

何となく伝わっているかもしれませんが、
自分は恐らく「繊細さん」の一面を持っています。

そして大切なことですが、私の「繊細さん」はあくまで自分の一面です。

人と大笑いすることも(時々ですが)好きですし、フェスに行ったら大音量の音楽の中で大はしゃぎすると思います。大事なところで配慮が足りなかったり気持ちが汲みとれなかったりして、友達や恋人を不機嫌にさせてしまう鈍感さもあります。

あえて「自分の全体」を繊細と鈍感の2パラメータで表現するなら、
繊細:鈍感=6:4
くらいだと思います。

今書いていて何が言いたかったのかというと、
私自身には「繊細さ」も「鈍感さ」もあるのに、社会の中では「鈍感さ」を表に出すタイミングの方が多い
と感じます、ということです。

みなさんにも同じ想いや経験は無いでしょうか?

自分の中の「繊細:鈍感」や、あるいは「男性らしさ:女性らしさ」・「外向性・内向性」など、
誰しも特徴や性質は0:100ではないはずです。

でも社会的には、なんだかんだ「行動すること=良し」「積極性=良し」とされていますし、人とのコミュニケーションに長けている方が評価されやすい印象があります。

したがって、逆説的に「繊細さをそのまま持ち、表現している人」に憧れがあります。

「繊細さ」を活かしている人

私から見て、繊細さを表現している人の代表例はアーティストです。
特に自分は音楽が好きなので作曲家・作詞家・シンガーソングライターなど。

サカナクションの山口一郎さんは「SNSはセンチメンタルを殺した」と言っていますので、
センチメンタルさを表現することはやっぱり怖いことなのだと思います。

ありきたりな感情や、借りてきた言い回しではなく、
自分で感じた・考えたことを自分の手や口で表現する、ということが
センチメンタルを表現する怖さかもしれません。

でも、そこにこそ、他の人では表現できない「その人」という価値がある、とも思うのですが…。やっぱり怖いですね笑

身近な例では、「イヤホン」という神曲を作られた「タチマナユ」さんや、贈り物の花束などから花びらを取って、一枚のアート作品を作っている「ちの」さんが好きです。応援したい気持ちで、少しだけ紹介させて頂きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?