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──ごめんね。好きになっちゃって。『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』

サークル、ビッグ・ラグーンでは2019年8月9日(金)〜12日(月・祝)に開催されるコミックマーケット96の3日目、8月11日(日)に新刊『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』を頒布いたします。

失恋――恋が成就しないこと。恋の相手に拒まれること。それまで募らせた想いの矛先を失ったとき、多くの場合、人は深い悲しみとショックに苛まれます。そんな「失恋」の瞬間を、複数の作家が描く。それが、『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』です。

『ワキヤくんの主役理論』の涼暮皐を筆頭に、『転生勇者の成り上がり』の雨宮和希、『精霊幻想記』の北山結莉、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』のしめさば、『魔術破りのリベンジ・マギア』の子子子子子子子、『弱キャラ友崎くん』の屋久ユウキ、『→ぱすてるぴんく。』のゆうびなぎによる計8編を収めた世界初のオリジナル書き下ろし失恋小説アンソロジーとなっています。

表紙イラストは『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』も記憶に新しいおしおしおが担当。

この夏、最大のエモーショナルな瞬間をお届けします。

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✻書籍情報
B6ソフトカバー/336ページ/カバー付/2000円

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✻委託はこちら!

※メロンブックスさんでは2300円となっています。ご了承ください。

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雨宮和希「灰色青春は傷つかない」
大学のバスケットサークルに所属する高橋蒼は何事にも無気力で、灰色な青春を無為に過ごしていた。そんな中開かれた飲み会で可愛い先輩と評判の由美乃から抜け出そうと誘われる。しかし、蒼の心の片隅には高校時代の淡い記憶があって……。

北山結莉「ずっと一緒な君と僕」
斎藤良太と遠藤理香は、同い年で隣の家に住んでいる幼なじみ。しかし、成績のいい理香に対して、良太は徐々にコンプレックスを抱き、猛勉強に励むように。中学三年生の秋、良太は遂に理香の成績を抜く。そして募らせた想いを告げるが。これは、生まれてから、大人になるまでのふたりの物語。

しめさば「独り占め。」
少年・アキは、幼なじみのユキ、ナツと仲良く暮らしていた。しかし、彼らの恋心が交わることはなく、全員異なる方向を向いている。違和感を覚える行動がお互いに増えていく中、彼らの物語はある場所へたどり着く。

涼暮皐「虚無・A」
新井翔はクラスメートの鹿倉秋姫に告白して、玉砕した。それでも、メールアドレスは入手して、一日一度だけメールすることが許されたのはクラスメートでも自分だけだ(と思っている)。そんな嬉しさを感じていると、同じ図書委員の法月実散が冷ややかな目線を自分に向けてきて。

子子子子子子子「『シラノが想いを告げる時』」
幸塚白乃は親友の六草縫奈に恋心を抱いていた。その想いは心に隠したままだったが、高校卒業までの時間は刻一刻と近づいてくる。ある日、白乃の下駄箱に一枚の手紙が届く。その差出人・来栖聖人は縫奈のことが好きで、告白するために協力してほしいと言うのだが……。

屋久ユウキ「昔の私へ」
昔の私へ、「私」は手紙を書く。これまでに起こったこと。恋心。そしてその行方。それを伝えるために、「私」は筆を執る。

ゆうびなぎ「ホンメイ*ログアウト」
商居明治は自分が平凡なことに憂う高校生。中野真央という恋人がいるものの、徐々に日々のLINEが煩わしくなっていく。しかし、その日の予備校の帰りは普段と異なっていた。「あのさ、わたしと浮気……してみない?」。クラスメートの青山未卯から告げられたその言葉が、明治の物語を大きく変えていく。

ゆうびなぎ「乗り換えは君のいた大宮で」
バスケ部のマネージャーをしている女子高校生・松川りんは、先輩で彼氏の東雲朝斗に「私たち、そろそろ終わりにしないかな?」と告げる。そこから語られるのは、りんにこれまで起きた、心のトキメキについてだった。

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プロフィール(五十音順・敬称略)

雨宮和希(あまみや・かずき)
2017年、『ハズレ奇術師の英雄譚』(モンスター文庫)でデビュー。他著に『転生勇者の成り上がり』『支援術師の迷宮探索記』(ともにオーバーラップ文庫)。

北山結莉(きたやま・ゆうり)
2015年、『精霊幻想記』(HJ文庫)でデビュー。他著に『魅了スキルでいきなり世界最強』(MF文庫J)。

しめさば
2017年、『本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない!』がBWインディーズコンテスト受賞(のちに集英社ダッシュエックス文庫から刊行)。2018年、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』(角川スニーカー文庫)でデビュー。メインシナリオ担当作品に『BATON=RELAY』

涼暮皐(すずくれ・こう)
2015年、『セブンスターズの印刻使い』(HJ文庫)でデビュー。他著に『やりなおし英雄の教育日誌』(HJ文庫)、『ワキヤくんの主役理論』(MF文庫J)、『滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた』(ノベルゼロ)など。

子子子子子子子(ねこじし・こねこ)
2016年、第10回HJ文庫大賞にて〈大賞〉を受賞。翌年、受賞作の『魔術破りのリベンジ・マギア』(HJ文庫)でデビュー。ゲームシナリオ担当作品に『リボルバーズエイト』(セガゲームス)など。

屋久ユウキ(やく・ゆうき)
2016年、『満点飾りのがんばり論!』で第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞。同年、受賞作を『弱キャラ友崎くん』と改題しデビュー。脚本担当作に朗読劇『お化けなんて全然怖くない。』。エゴサとスマブラを得意とする。

ゆうびなぎ
1998年生まれ。2017年『→ぱすてるぴんく。』で第7回講談社ラノベ文庫新人賞を受賞。翌年、同作にてデビュー。他著に『未完結ラブコメと運命的な運命論』

おしおしお
漫画家・イラストレーター。主な作品に『神様とクインテット』(まんがタイムKRコミックス)、『さくらマイマイ』(MFC キューンシリーズ)。イラスト担当作品におかざき登『姫さま、世界滅ぶからごはん食べ行きますよ!』(MF文庫J)、宇津田晴『俺の立ち位置はココじゃない!』(ガガガ文庫)など。

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コミックマーケット当日の情報などは担当編集、羽海野のTwitterアカウントよりお伝えします。


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編集者・ライターです。編集プロダクションに所属しながら、主にアニメや特撮・玩具系書籍・雑誌の構成・執筆などをしています。
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