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「クラフトされたビールの話」 ビール嫌いな僕がクラフトビールにハマった訳

記念すべき一回目の投稿はクラフトビールの話を書こう。

そもそも僕は、ついこの間までビールは苦手だった。

コロナ前に友人と飲みに行っても、当たり前のような「まずはビール」には、決してしないタイプだった。大体焼酎のソーダ割りや白ワイン、レモンサワーが基本的な1番バッターで、4番になろうと9番になろうと(回ってくることはほぼないが)ビールは出てこなかった。

ただ、今、ちょうど今、僕はステイホームでビールを飲んでいる。そして少し酔っている。

そして飲んでいるのは「クラフトビール」である。

そもそもクラフトビールとは何か。一般的に大手メーカーのビール以外をクラフトビールと呼ばれているらしい。大手とは日本で言えばASAHI、SAPPORO、KIRIN、EBISUあたりだろうか。それ以外のビール、つまり地ビールと言われているものなどがクラフトビールと言われる。

ではクラフトビールの魅力とは何か、なぜ僕がクラフトビールに魅せられているか。その理由は一つではない。味やビジュアル、ストーリー、様々な理由がある。

まず第一に味。正直大手大ビールとは全然違うと思っている。正直あまりビールが「飲みやすい」と感じてなかった僕にとって、クラフトビールは明らかに「飲みやすい」と感じている。

クラフトビールの中にもIPAやスタウト、サワーといった様々なカテゴリがあるが、IPAの中でも特に苦味の強いものをのぞいては、非常に飲みやすいし、香りも楽しめる。
*IPAやスタウト、といったカテゴリについては僕が語るのもおこがましいので是非ググって欲しい。

そして次にビジュアル、正直言ってかなりイケてるビジュアルが多い。奥多摩のブルワリーの「バテレ」のようなシンプルで洗練されたデザインから、「リビジョン」のような、ぶっ飛んでて、これちょっとヤバイ素材入ってないか?(決してヤバイものは入っていない)というようなデザインのものまで、ブルワリーの個性が出ている。さらに「ボンシェン」のようなワインのようなデザインのものもある。

最後にストーリー。ブルワリーごとのこだわりやストーリーは、味に魔法をかけてくれる。これが一番の魅力かもしれない。一緒にいる人が楽しいと美味しいとはよく言ったもので、僕は味の科学者ではないが、その料理や、飲み物がどういったストーリーでできたかを知って食す飲むのとそうでないのでは、味に対する印象が全然違うと感じている。そしてクラフトビールには、それぞれブルワリーのストーリーがあるから一層美味しく感じるのだ。

長々と偉そうにクラフトビールについて語ったが、僕もまあクラフトビールの扉を開いたばっかりである。

本当は僕が衝撃を受けたボンシェンのビールなどについて深堀して語りたいが、酔っているので、また整理できている時にしよう。

まだ最後の一口が残っている。

ビール用グラスも買ってしまったよ。

最後までお読みいただきありがとうごさいます!

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