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植田啓太が「夢を与えてくれたクラブ」で刻んだ第一歩。天皇杯・FC岐阜戦でマリノスデビュー、練習での「絶望」を力に変えて…

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突然訪れた出番。植田啓太がマリノスで公式戦初出場

 今季の横浜F・マリノスで唯一出場ゼロだったフィールドプレーヤー“最後の1人”が、公式戦のピッチに立った。

 6月12日に行われた天皇杯2回戦のFC岐阜戦。0-0で迎えた後半の77分、榊原彗悟に代わって植田啓太が送り出された。昨季まで3年にわたって栃木SCに期限付き移籍していたアカデミー育ちの21歳は、急きょ訪れたチャンスをつかんで念願のトップチームデビューを果たすこととなった。

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