部活動を辞める決断

私は過去に2度部活動を辞めたことがあります。高校の部活動、大学の部活動。 その時、どんな理由でどの様に辞めたか。そして、あの時もっとこうすればよかったと思ったことをここで共有させてもらうことで、今部活動を辞めようか悩んでいる人の手助けになればと思います。 部活動のみならず、何かを続けるか続けないかで悩んでいる人の参考にもなれれば嬉しいです。

ここで読み終えてしまう人もいると思いますので簡潔に伝えますと、

・「部活動に入った理由」「成し遂げたかったこと」の再確認       

・部内(組織内)の友人や先輩とのコミュニケーション/ 意見交換

この2点を行えば、後悔しない決断ができると思います。私の最大の後悔は、 『誰にも相談せず、一人で悩み、一人で決断したこと』これに尽きます。”これは自分の問題だから” ”周りに迷惑をかけられない”といった気持ちは糞食らえです。

自分で考えることには偏りがあり、結果として選択肢を見落としてしまうこともあります。私はそうでした。ある病気の疑惑が浮上し、医者には薬を飲まなくても部活にはいてもいいと言われましたが、トレーナーには薬を飲まないと部活には置けないと言われた。この時に監督に自分で相談していれば、別の選択肢が生まれていたかもしれない。でも、その時自分はその選択肢に気付けなかった。誰かに相談していればその選択肢に気づいていたかもしれません。部活(組織)の仲間は一生の仲間です。悩んでいる時はとことん頼っていいと思います。ただし、仲間が困っていたらとことん付き合ってあげてください。(笑)


ここからは具体的にその当時どう思っていたか。今どう思っているかをダラダラ書いていきます。

私はいずれの時も部活動を辞めたことを後悔しています。辞めなければよかったと言うよりも、もっとこう出来たんじゃないかな と思うことが多いです。    その内容を話していきたいと思います。

高校時代

この時の辞めた理由はしょうもなかったです。

1、部活動が楽しくなくなった。

部活内で上手くなるスピードが早くて、さらに次に何が起きるかわかってしまったので練習に歯応えがなかったんです。フルコンしたゲームを何度もやっている感覚に近いです。ただ、この時その部活内では上手かったですが、県内では上の下ほどでした。その当時は部外に興味がなかったのでそのことに気づいていればもっと上手に、もっと成長した自分に慣れていたかもしれません。           すごく基本的なことですが、井の中の蛙にならないことですね。上には上がいる。その組織内でトップであったとしても外に目を向ければちっぽけなものです。そこで満足であればそれはそれでいいと思います。組織の中でトップを取ったから、自分は凄いと思ってしまっては大間違いです。トップを取っても、視野を広げて見るなり、組織をより良くするなど、やるべきことはたくさんあります。そうしたことにモチベーションを見つけてみてもいいと思います。

2、他の楽しそうな誘惑に誘われた。

これは論外中の論外です。今続けていることをやめて、目の前の誘惑に乗ってしまっても良いことはありません。何事もそうです。これだけは辞めましょう。断言しておきます。笑

高校はこの二つが根っこにあり、最後には練習中に足をつって練習を抜けた時に「辞めちまえ」と言われたことが引き金となり辞めてしまいました。一瞬の感情・一時の感情に任せて辞めてしまうのは本当にもったいないですね。2月頃に一時退部し、結局9月には復帰しましたが、この半年すら本当に後悔しています。

大学時代の話は長くなりそうなので次の投稿で、、、、、、



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