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病と向き合う ~てんかん~

私は"てんかん"を患っている。 発症は突然だった。 大学3年の夏、当時部活動をしていた私は怪我がもうすぐ完治することに高揚していた。やっと体を動かせる。ようやく走れる。3花月に及んだリハビリからの開放が目前だったのだ。3年生で試合に出られないと、4年ではチャンスがないと分かっていたので、夏休みの期間に自分を追い込んで周りを抜いていこうと意気込んでいた。 ある日、いつも通り大学に行き講義を受けていた時、気がつくと救急車の中にいた。意識は朦朧としていて、記憶が曖昧になっていた

    • 仕事選び

      私は無職の24歳。もらっていた内定を辞退し、今就職活動をしている。 このコロナ禍において無職になる、しかも既卒となるとかなりリスクが大きい。そんな中でこの決断をするにはさして時間を必要とはしなかった。 大学五年の春、就職浪人という形で就職活動をしていた私は裁量があり、下から築き上げていけるような会社を探していた。そのため大企業はほとんど受けなかった。そして、あるITベンチャーから内定をいただいた。そこは若手から活躍していける、これから伸びていく業界のリーディングカンパニーだ

      • 部活動を辞める決断

        私は過去に2度部活動を辞めたことがあります。高校の部活動、大学の部活動。 その時、どんな理由でどの様に辞めたか。そして、あの時もっとこうすればよかったと思ったことをここで共有させてもらうことで、今部活動を辞めようか悩んでいる人の手助けになればと思います。 部活動のみならず、何かを続けるか続けないかで悩んでいる人の参考にもなれれば嬉しいです。 ここで読み終えてしまう人もいると思いますので簡潔に伝えますと、 ・「部活動に入った理由」「成し遂げたかったこと」の再確認      

        • 現代の伝え方

           こうして文章にして伝えることと、口頭で伝えることでは、同じ文章であっても伝わり方は全然違うように思える。 今日も私は高校のアメフト部のコーチとしてミーティングを行ったが、ラインで伝えるよりも、画面越してはあるが面と向かって音で伝えるのとではまるで伝わり方が違うように感じた。 1つに、音であれば強弱が生まれる。それによってどこを重要視しているかが伝わりやすい。無論全てが重要なことではないから、そうしたポイントが伝わることで、自分が話した内容が意図したように伝わりやすいのは

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