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書き込み式勉強法 #15 ウォータールー大学の研究結果

 こんにちは。宮原 航(みやはら わたる)です。

 私は普段、地方公務員をしながら、kindleで本を出版しています。

 1冊目の本「最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法」について、内容をご紹介します。

 この本は、19の資格を取得してきた著者が実践してきた勉強法をお伝えする本です。


 前回の「#14 インプットした内容を忘れる理由」でご紹介した「エビングハウスの忘却曲線」を踏まえ、カナダのウォータールー大学が研究した結果が、以下のとおりです。

(出典)エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング

 エビングハウスの忘却曲線が示すとおり、記憶した内容は時間の経過と共にどんどん忘れてしまいます。
 しかし、ウォータールー大学の研究によると、学習後24時間以内に、たった10分間の復習をすれば、記憶率は100%に戻るというのです!

 この研究結果は、これだけでもすごい発見ですが、発見はこれだけでは終わりません。

 この学習のさらに1週間後に、今度は前よりも短い5分間の復習をすると、記憶率を100%に戻すことができるというのです!

 さらに、1か月後に、今度はたったの2・3分でよいので復習をすると、記憶率を100%に戻すことができるというのです!

 つまり、この研究結果が示すのは、

 ・インプットを短期間でくり返し行うことで、記憶を定着させることができる

だけでなく、

 ・インプットにかける時間そのものを減らすことができる

 ということを示しているのです。

宮原 航


【これまでに出版した本】
 ●最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法
 ●書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本
 ●図解でわかる kindle出版はじめての教科書

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