結論は声をかけることだね
前に管理職をしていたサロンに、中途入社で入った時、それ以前に勤務していたサロンと大きな違いを受けました。
その違いは後に店長やスーパーバイザーを任された時にも、サロンの戦略として活かされました。
それは、お客さまと主担当と他のスタッフが楽しそうに会話をしている。当たり前の話しですが、別のスタイリストがそのお客さまの後ろを通るときに話しかけたり、とても仲のいい雰囲気でした。
サロン全体が戦略的にしているというよりも、感覚的に、なんかそれが空気のようにしていると感じたんですよね。
特に今はサービス提供者が、来店の理由になることが求められていますから、なおさらこのような風土のサロンが繁盛しますよね。
今回はお客さまはよく見てるし、感じている。
そんな内容です。
【結論から】
以前に担当したスタイリストが、挨拶しない。
忙しさを理由に、目も合わせなかった…
お客さまは、言葉にはしないが感じています。
前回、あんなに仲良くしたのに…全く話してくれない。
少なからず、寂しかったり、何なの💢みたいに感じる方はいますよね。
だからこそ、一言かける習慣や風土はめちゃくちゃ重要。
さらに言えば『前回はありがとうございました』の一言は伝えるべきです。
【美容室ユーザーにヒアリングしたとき…】
美容室のあるあるを、美容室ユーザーにヒアリングする機会がありました。
美容室の良いところやネガティブなところを、根掘り葉掘りヒアリングしたときに『意外とそんなところを気にしてるんだ…』ということが多かったです。
その中で
『指名変えたりすると、前の指名スタイリストがめちゃくちゃ冷たい』
『目も合わせてくれない』
『なんか避けてる気がする』
もろもろ出てきます。
かなり主観的なご意見ですが、美容師以外で共感される方が多いのではないでしょうか。
笑ってしまったのが、担当美容師の洋服が毛玉だらけだった。
よく見てますよね。
【美容師としてはそんなことない!】
まぁ、ボクも美容師の立場で言うと『そんなことないですよ』
と思うところはあります。
指名変えられたからと言って、嫌いになることもありませんし、なんだよ💢なんて感情もわきません。
むしろ眉一つ動きませんからー
と、強がりたいですが、多少チカラ不足を感じます。
忙しさを理由にはしませんが、自身の担当顧客さまが多くフロアーに滞在されていると、他の担当顧客さままで目配りができないスタイリストがいるのも理解できます。
とはいえお客さまを相手に商売をしているのですから、お客さまがそのように思ってしまうなら改善する必要もあるのかもしれませんね。
【つまり、ちょっとでもいいので声かける習慣】
なかなか、施術中に時間が作れないのはわかります。
しかしお席の後ろを通るときなどに
『◯◯さん前回、ありがとうございました!』と爽やかに通り過ぎることはできるわけですよね。
しっかり話し込むより一声かけることができると思います。
目も合わせてくれなかった…
無視された…
気まずい空気を出された…
そのような方を一人でもなくせるように、声をかければ解決できる問題ですね。
後ろを通るときに一声習慣。
フリーで担当した人でも、もしかしたら指名に変わることもあると思います。
今回は、一声かけるべきだよね。
こんな内容でした。
みんなの日常のヒントになれば。
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池田わたる
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