アドバイス先は慎重に
シェアサロンを運営していることもあって、多くの美容師さんと話す機会に恵まれます。
シェアサロンの入居を希望する人や、シェアサロンで働く美容師さん。
多くの美容師さんとの会話が毎日、刺激的で学びがあります。
美容師さんを含めて皆さんに伝えたいことがあります。
みんな相談する相手を丁寧に選んでいない。もっと慎重に選んだほうがいいよ。。。
今回はそのような内容になります。
【結論から】
自分自身の相談相手は、その相談内容の「トライアンドエラー」が済んだ人にするべきである。
トライアンドエラーが済んでいない人にアドバイスを求めても、未経験なので想像の範囲を超えない。それは適切なアドバイスとは言い難い。
アドバイスを求める人を、もっと慎重に選ぶべきである。
アドバイス先を間違えると、未来の選択肢を失う可能性が高い。
【わからないことってありますよね】
仕事をしていると、どこかでぶつかる「キャリア」について。
転職をするか、
このまま続けるのか、、
思い切って別の業界に行くのか、、、
美容師も転職する際には、大きな悩みにぶつかります。
そもそも経験をしたことない事は、不安が先に立ちますし、想像ができないから悩んでしまいます。
わからなくて当然なのです。解決するのは「経験してみる」が答えなのも薄々気がついているとは思います。
【相談受ける側も同じだからね】
こうなってくると「誰かに相談」したくなります。
自分の考え方や、その先が正しいのか聞きたくなります。
そこでサロンの店長や、先輩に相談してみます。。。
ここが今回のポイントです!
そもそも相談を受ける側も「経験」していないことには「答えようがない」が事実だと思います。
転職をしたことのない店長に、サロンを辞めて他のサロンに移ることや、、
独立を経験していない人に、独立の相談を持ち掛けても回答ができません。
考えられる範囲として「具体性のないアドバイス」や「やめとけ」などの心無い言葉だけです。
相談を受ける側も「経験」してないから「想像」しかできないわけです。
相談されたら何かと役に立ちたいのは、人間の心理ですから「爪痕」残そうと余計なアドバイスをしがちです。
*「あなたのおかげ」になりたい人が多い気がします。個人の感想です。
【トライ&エラーが済んでいるか】
アドバイスを求める人の選択の基準があります。それは、、、
「トライ&エラー」が済んでいるか、、です。
つまり「経験済み」の人に聞くのが適切です。
その店長や先輩のチカラ不足とかではなく、経験していない以上「適切ではない」わけです。
スタイリストになるためには。。。
お客様の満足を引き出せない。。。
今後、店長になるには。。。
このような店長や先輩が経験していることは、店長や先輩に聞くのが最適だと思います。
しかし、転職や独立を経験していない店長や先輩には聞いてもわかりません。経験していないからです。
アドバイスは、
誰でもいいから聞く、
先輩だから聞く、、
優しいから聞く、、、
このような判断ではなく「経験者」に聞くことが絶対です。
経験者に聞かなければ、具体的なアドバイスは得られないわけです。
悩みを聞いてほしい、、気持ちはわかりますが、その欲求を満たすために時間を取られるのは、なかなか共感できません。
【この回答が多いよ、ホントに。。。】
自分自身の経験も踏まえると、相談した相手を間違えると
「やめとけ」や「大丈夫〜?やめといたらー」などの回答が一番多いです。
なんなんでしょうね、、
人が新しい挑戦をするのが妬ましいのかわかりませんが、相談する相手を間違えると(経験したない人)このような回答です。
経験してないのですから、失敗するかもわからないはずです。
経験者から見て、その資金だと厳しい、、もっと最適なやり方がある、、、
などの「踏みとどまらせる」意見はわかります。
しかしながら、未経験の人では判断できません。
それなのにやめるように言ってくる人が多数です。
また、余計なアドバイスをしてくる人がいます。
親切と思ってアドバイスをしてるのでしょうが、全くもって不要なことを言ってくる人もいますよね。
相談者がコントロールできる範囲を超えた内容で是正を求めてくる人、、
このようなアドバイスは余計だと思います。
【アドバイスをする側の流儀】
アドバイスをする側も自分自身が未経験の内容だったら、適切な人をつなぐなどの行動が実に素晴らしいと感じます。
自分自身が影響力を持ちたいがために、余計なアドバイスや「やめとけ」などのアドバイスはみっともないです。
自分はトライ&エラーが済んでない話の時は、潔く引いて適切な人を紹介するなどがアドバイスをする側の流儀だと感じます。
相談者のコントロールできない範囲を指摘するのもナンセンスだと感じます。言ったところでどうしようもないからです。
余計な話をせず、自分のできることをアドバイスしましょう。
【まとめると】
自分自身の相談相手は、その相談内容の「トライアンドエラー」が済んだ人にするべきである。
トライアンドエラーが済んでいない人にアドバイスを求めても、未経験なので想像の範囲を超えない。それは適切なアドバイスとは言い難い。
アドバイスを求める人を、もっと慎重に選ぶべきである。
アドバイス先を間違えると、未来の選択肢を失う可能性が高い。
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みんなの日常のヒントになれば。
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