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生産性や合理性の外で語られるもの

最近行った美容室でめちゃくちゃ共感できたことがあったので、ブログにします。
美容業界のここ最近は「生産性」や「合理性」などの視点から語られることが増えてきました。
感情的な判断が多かった美容業界としては、とても良い方向にシフトしていると感じていますが、それだけで理解するのは早計だよ、、、

今回は、このような内容になります。


【結論から】

生産性や合理性だけでは語れないことがある。

先輩の技術を見る

一見、生産性や合理性を生み出さない行為に見えるが、
美容師に大事なのは「正当的周辺参加」

マニュアルや教科書にできない、言語化できないこと。

ここが頭一つ抜けるためには大きな差になる。

また、見ることに何の価値があるのか?
このような意見もあるが、、
合理性の中で語られるべきものではない。

【生産性や合理性で語られる】

美容業界に25年以上いると、何となく美容師の価値観の変化を定点観測することができます。
カリスマ美容ブーム、HPBからの集客の変化。
さらにはSNSでの個人の集客。。
業務委託サロンの旺盛から一変、個人が活躍するためのシェアサロン。。。

急激な変化が多くありますが、美容師の価値観にも変化を感じます。

それが、、
「合理的な考え」だと思います。
感覚や人それぞれの感じ方での意思決定ではなく、定量的な意思決定です。

もちろん今も数字的なことは理解せず美容室の経営などをしている、美容師が多いのも感じます。スケールしないことを許容できればそれでいいのだと思います。他店舗や従業員を増やそうとなると、少なからず数字的な理解は必要になりますが。

感情的な意思決定をする人が多い美容業界の中で、定量的な意思決定をする人が増えたのは、ボク自身の個人的な受け止めですが、、、

【仕事で行ったサロンが】

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